書評習慣

大嶋暫と申します。書籍応援業。おすすめ本に関する書評ブログです。様々なコラムやエッセイも書いております。少しでも面白い書評が書けるよう奮闘中です。

書評『ネットではじめる主婦のヘソクリ株』ノマディック編著 技術評論社

専業主婦にとって、ヘソクリの創出というのは、 今でも一大テーマなのでしょうか。 今や共働き世帯が増える一方なわけですが、 自分の資産をコツコツと増やしたい主婦の方もいることでしょう。 本書は、主婦のヘソクリを株式で作ることを薦めている本です。 …

書評『ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。』幡野広志 PHP

私は基本的に本は、本屋さんで買う主義です。 目的意識のある読書だけでは世界が広がらないので、 本屋さんの棚をなんとなく見回して、 面白そうな本を探しだして買うのが好きです。 街でナンパをする感覚に似ているかもしれません。 きれいな人を見つけては…

書評『アラブの大富豪』前田 高行 新潮新書

サウジアラビアの記者、カショギ氏が殺害されたというニュースが世間を騒がせています。改めて、中東の国サウジアラビアという国に興味を持った人も、 多いのではないでしょうか。 ソフトバンクの孫社長が、大規模なファンドを作るために 手を組んだのもサウ…

書評『一流選手の親はどこが違うのか』杉山芙沙子 新潮新書

本書は、有名なテニスプレイヤーである杉山愛選手の母、芙沙子さんが書いた本です。 実は、杉山さんのコーチは、母である芙沙子さんが勤めていたそうです。 今回は、本書の書評を通じて、子育てに関する学びを共有していきたいと思います。 題名の通り、本書…

書評(新書)『活字たんけん隊ーめざせ、面白本の大海』椎名誠 岩波新書

女性にモテる作家といえば、私は二人思いつく人がいます。 開高健さんと椎名誠さんです。 二人に共通している点は、好奇心の赴くままに、世界の各地に赴き、 釣りをしたり、野宿をしたりしている点です。 行動力がずば抜けています。 一方で、精緻な表現やユ…

書評『ぼくと仕事、ぼくと子ども』影山大祐 トランスビュー

本を読んでいて、思わずメモしたくなる言葉と出会えると嬉しくなるものです。 印象に残る一節に出会うとワクワクするし、価値ある読書だったなと思えますよね。 ここでとある一節を紹介します。 「寛容さってのは、子どものことをなんでも許すっていうことで…

書評(新書)『パパの極意』安藤哲也 NHK出版

イクメンという言葉に長らく違和感を感じておりました。 子どもが生まれる前から感じていました。 この違和感の正体は何なのか? 本書を紐解いたことで、すべて解決しました。 もともとイクメンに違和感を感じていた理由は、 そのファッション性にあります。…

書評『子育て経営学』宮本恵理子 日経BP社

これは、これからの父親にとっての教科書になる。 本書を読み終えて、持った率直な感想です。 登場するのは、40代までの経営者やビジネスリーダー達です。 それぞれが独自の子育て観を持ち、日々の子育てに向き合っています。 向き合うなんて言葉はもしかし…

書評(新書)『昆布と日本人』奥井隆 日経プレミア

みなさんにとって、昆布とはどんな存在でしょうか。 多くの人にとっては、取り立てて注目することのない 単なる食材なのではないでしょうか。 栄養価や料理が好きで味にうるさい人の中には 昆布にこだわるという人もいるかもしれません。 いずれにしても、普…

書評『最強部活の作り方~名門26校探訪』日比野恭三 文藝春秋

本書は、高校における様々な部活の日本を代表するような活躍を見せる高校を 著者が訪ね、取材を重ねその強さや特色迫る意欲作です。 ジャンルは、サッカー、野球、バレーボール、競技カルタ等多岐に渡ります。 私は、本作からの最大の学びは、強い部活を作る…

書評『ピーター・ティール ~世界を手にした「反逆の起業家」の野望』トーマス・ラッポルト/赤坂桃子訳 飛鳥新社

ペイパル・マフィアという言葉があります。 イーロン・マスク、リード・ホフマン、ジェレミー・ストッペルマン。 本書を手にするような読者ならその名前を知っているかもしれません。 彼らは、とある企業の出身者です。 ピーター・ティールという男が作った…

書評『ビジョナリーカンパニー~時代を超える生存の原則~』ジム・コリンズ 日経BP出版センター

3M,ウォルマート、ジョンソン&ジョンソン、ヒューレット・パッカード、 ウォルトディズニー、フィリップ・モリス、ソニー。 多くの人が知っている企業です。 もっといえば、知っているだけでなくなんとなく凄い優良企業たちということは 誰しもイメージ…

書評『ブランド人になれ~会社の奴隷解放宣言~』田端信太郎 幻冬舎 2018年

本書の登場で、人気職業ランキングの上位に 会社員が入るようになるかもしれません。 また、将来的に芸能人のギャラが下がるかもしれません。 それくらいのインパクトをもたらしうる1冊です。 過去にも既存業界に揺さぶりをかける出来事は、いくつか起こって…

書評『生涯投資家』村上世彰 文藝春秋 2017年

村上ファンドの村上さんと聞いて、どんなイメージを持つでしょうか。 あまり知らない人は、結構ネガティブなイメージを持つ人も多いのかもしれません。 本書は、村上氏の投資哲学やなぜ株主優位の思想を唱え、コーポレートガバナンスを 日本の企業に浸透させ…

書評『サラリーマンは300万円で会社を買いなさい』三戸政和 講談社+α新書

本書は、著者の強みと世の中の課題がばっちりマッチした、 売れるべくして売れている本です。 著者は元々SBIホールディングスで、ベンチャー企業への投資を行っていた プロフェッショナルです。その人の目線で、中小企業100万企業が後継者不足といわれる…

書評(書評)『意志の力』安田善次郎 2014年

安田善次郎とは、安田財閥の創始者でみずほ銀行、安田生命火災保険の創始者でもある、史上最強の経営者といっても過言ではない人物である。 本書のカバーにも記載されているのだが、個人で築いた資産は、1921年当時で国家予算の8分の1である。%でいうと12.6…

書評(新書)『キリンビール高知支店の奇跡』田村潤 2016年 講談社+α新書

みなさんは、好きなビールの銘柄というのは、ありますか? 本書を読むと、キリンのファンになってしまうかもしれません。 著者は、キリンビールの元副社長。営業畑で経営層まで上り詰めた田村潤さんが 書いたキリンビール高知支店の復活劇です。 もう1つ不思…

書評(エッセイ)『道なき未知』森博嗣 KKベストセラーズ2017年 

最近のお気に入りは、森博嗣さんのエッセイを読むことです。 なぜ気に入っているかというと、森さんは、モチベーションの源泉が極めて 個人的なことにあり、他人に嫉妬しない性格を持っているところに 強く共感をしているからです。 また、彼の魅力は世の中…

書評(エッセイ)『ご機嫌な習慣』松浦弥太郎 2018年 中央公論新社

松浦弥太郎さんをよく知っている人だと、 今までのエッセンスを復習をするようなエッセイになるかもしれません。 本書は、松浦さんが大切にしている日々の習慣について、とても丁寧でわかりやすい文章でまとめられた作品です。 この書評では、松浦さんをよく…

書評(ビジネス書)『稼ぎたければ、働くな。』山田昭男 2012年サンマーク出版

日本にある約600万の企業のうち、年間4000万円以上の利益が出ている会社は、全体の3%しかないそうです。この4000万円というのは政府が発表している、高額所得法人という利益が出ている企業を指しています。 年間休日140日、残業禁止、ホウレンソウ禁止と会…

書評『夢の叶え方を知っていますか?』森博嗣 2017年 朝日新聞出版

皆さんは、夢を持っていますか? 私も昔は、芸人になりたいとか、放送作家になりたいとか、TVのディレクターになりたいとか夢をいっぱい持っていました。なんだか、全部バラエティ番組がらみですね。。。 なぜこの本を手に取ったか? 理由は単純です。 実…

書評とは、そして書評の意味とは

「〇〇とは」 上記のフレーズは、各検索エンジンの検索ボックスに、一番放り込まれているワードで間違いないと思います。 スマホで、知りたい情報を調べることが当たり前になった世の中になりました。 今回は、ド素人なりに、書評を続けている私が思う書評の…

書評『AIvs教科書が読めない子どもたち』新井紀子 2018年

日本人の多くの人が陥っているかもしれない、 短絡的な思考に警鐘を鳴らす1冊です。 そういう意味では、AIの本ではありません。 「AI」というキーワードは、日々新聞やTVをはじめとした様々なメディアを賑わせ、 一気に人々の知るところとなりました。…

書評『作家の収支』森博嗣 2015年

まず、『作家の収支』というタイトルになんとも言えないそそられるものがあります。 「作家」と「収支」という言葉は、なかなか同席することがないので、いい意味での相性の悪さを感じます。 武士の家計簿というフレーズも、なかなかに興味深いものがありま…

書評『黄金のアウトプット術』成毛眞 2018年

なぜこんなに努力しているのに、自分の年収は上がらないのか? たくさん勉強しているのに、成長している実感がない。 そんな風に思っている人も多いのではないでしょうか。 それはもしかしたら、あなたがインプットばかりに力を入れて、アウトプットがおろそ…

石原さとみの熱愛報道から考える今後の恋愛マーケットについて

とても喜ばしいニュースだと捉えています。 剛力さんのニュースに続いて、女優さんと経営者の熱愛報道。 経営者、ビジネスマンがここまで脚光を浴びることは、 ここまでなかったかもしれません。 立て続けの報道なので、そう思うだけかもしれませんが・・・ …

コラム:私なら法人営業に注力する~六本木の青山ブックセンター閉店に思うこと~

5月9日付の日経新聞を読んで、衝撃を受けました。 六本木の青山ブックセンターが閉店することになったのです。 東京に住んでいたころ、職場が六本木だったので、 たまに足を運んでおりました。 そこまで大きな書店ではありませんでしたが、 知名度も立地もそ…

早朝に執筆することで実感した3つのメリットについて

物書きをイメージすると、なんとなく夜型というイメージがありますが、 皆様は、どうでしょうか。 有名なエピソードですが、作家の村上春樹さんは、かなりの早起きだといいます。 毎朝4時ごろ起きて、9時10時まで書き続けるそうです。 しかも、原稿用紙10枚…

広告を見てモノを買うのではなく、広告を見てモノを売る

昔から、広告に影響を受けてモノを買う、ということが、 ほとんどありませんでした。 むしろ情報収集のために広告を活用する。 何かヒントやきっかけを探すために広告を見ていました。 最近、新聞広告を見ていて、改めて気がつきました。 「あっ!もはやモノ…

戦略的子育てのススメ~子どもは理系に進ませよう~

文系と理系という分割は、日本独特のものだそうで、海外にはないそうです。 そもそも分ける必要がないということは、十分に理解したうえで、 今回は、子供は理系に進ませたほうがよいという話をします。 工学系の大学ともなると、女性の比率は10%くらいしか…