高配当株にコツコツ長期投資

書評中心に記事を書いてきましたが、装いも新たに、高配当株投資をテーマに様々なことを書き散らしていきたいと思います。

不審な右折車

昨日の帰り道の事である。

 

左車線を直進している時に、対向車線に右折中の車を発見した。

 

車種は、白いメルセデスベンツSクラスである。

いわゆる超高級車だ。

 

私の前に、2,3台走っていたが、そのベンツは躊躇なく、右折し目的地に入って行った。

 

直進車はクラクションを鳴らすことなく、通過していったが、さぞかし、肝を冷やしたことだろう。

 

私は、どんなドライバーさんが運転しているのか、ふと気になって、そのベンツの後を追ってみることにした。

 

白いベンツが問答無用の右折をして、侵入していった先に待ち構えていたのは、あるファミリーレストランである。

 

車のナンバーを確認すると、「1」。

 

相当こだわりのある人か、あるいはその筋の人かもしれない。けど、そんなレアキャラが、ファミリーレストランになんの用があるというのだろう。ドリンクバーでひと息つきたいとでも言うのだろうか。

 

たとい、ひと息つきたいからといっても、さっきの、右折はとても頂けない。直進車がその筋の人だったら、抗争に発展しかねないほど、直進車の

メンツを潰す代物だった。

 

まあそれはいいとして、前を走るベンツである。

 

駐車場はところどころ、空いているのに、駐車する気配がない。

 

そのまま駐車場を直進し、ファミレスに駐車することなく、左折して、出て行ってしまった。そっち方面は、私は家とは逆方向なので、残念ではあったが、右折して帰路につくことにした。

 

バックミラーで行方を確認すると、ハザードランプをつけて、駐車し始めたではないか。

 

私も右折したものの、気になったので、左に寄せて一時停止した。しばらく後方を注視していたのだが、外に降りてくる様子はない。

 

さすがに、このあと、後ろにつけたら晴れてこちらが不審者の仲間入りをしてしまうので、ご尊顔を拝みたかったがその欲望には蓋をして、家路についた。

 

一体全体、何をやりたかったのだろうか。

 

おそらく、出ないとまずい人から着信があったのかもしれない。

 

それで、直進し続けることを諦めて、無理な右折をして、ファミレスに入った。

 

しかし、後ろから私が追いかけてしまったため、一応気を遣い、ファミレスに駐車することは諦め、左折して出ていき駐車。

 

そして、ようやく落ち着いて会話をすることができるようになった。

 

という着地でどうだろうか。