高配当株にコツコツ長期投資

書評中心に記事を書いてきましたが、装いも新たに、高配当株投資をテーマに様々なことを書き散らしていきたいと思います。

【コラム】最近のJポップの類まれなる品格

Amazon music は本当に便利なサービスだと思います。Amazonプライムを月額500円で利用すれば、誰でも使えるわけです。

 

とりわけ、私が気に入っているのが、ベストランキングを聴くこと。

 

Jポップっていいなあと再確認する機会を与えてくれました。

 

米津玄師の存在感溢れる名曲

 

Official髭男dismのキャッチーな名曲の数々

 

瑛人の「香水」

 

YOASOBI「夜に駆ける」

 

最近のランキングトップの常連さんたちです。

 

実は、最近のミュージシャンに対して、私は非常に偏見を持っております。一昔前に比べて、ミュージシャン自身の個性を打ち出そうとするアーティストが極めて少ないんじゃないかと思っているんです。

 

楽曲の力だけで勝負しようとしているというか。

 

これには外的要因も大きく関係しているとは思っています。

 

音楽番組が少ないためキャラクターがあまり見えてこない。デジタルで配信できてしまう。プロモーションに昔ほどお金がかからないので、

本人の露出を増やす必要がない。

 

この辺の影響は大きいのではないかと。

 

さらに、上にあげたようなミュージシャンの楽曲は、どこかで聞いたことがあるような懐かしさも感じられるんです。悪く言えば、昔の名曲に似通っている部分も多い。

 

でも、イヤな感じがしない。

 

これは、それぞれが先人ミュージシャンに対するリスペクトの気持ちが強いからではないかと思っています。みんないい人なんだと思います。

 

誰とは言わないですけど、「俺が俺が」で尖っている人って最近全然人気でないですよね。。むしろ忘れ去られてしまう。

 

芸人さんでもそうなんですけど、最近は、感じのいい素敵な若者が本当に多い。

というか、いい人でないと売れないのかなとさえ思います。

 

Official髭男dismのメンバーが鶴瓶さんの『A-STUDIO』に出演した際、たまたま観たのですが、好青年過ぎて痺れてしまいました。

 

鶴瓶さんも「こんな尖ってないバンド見たの初めてやわ。なんか楽しそうやんか。人柄ええやん。・・・」と口上で述べていました。

 

参照記事URL

https://realsound.jp/2020/02/post-509494_2.html

 

みんなが毎日触れるSNSに誹謗中傷が溢れる世の中だからこそ、音楽や芸能などみんなの現実逃避的エンターテインメントには、ある種の品格のようなものが求められているのではないか。

 

最近のJポップを聞いていて、そんなことを感じるのです。




【コラム】アイディアは移動した距離に比例するか?

https://ameblo.jp/shuji7777/entry-12320626285.html

 

OWNDAYS田中さんの文章は、

臨場感と疾走感があって面白いです。

 

移動は大事。とても大事だけど、

動かない旅の凄さも信じてるタイプです。

 

読書とかもそうだと思います。

 

外にうって出る旅ではなく、内を掘り進める旅。

読んできた文字数もアイディア量に比例してほしい。

そう内心願っているところがあります。

 

田中社長がこのブログを書く約10年前。

2007年の冬、私は就職活動をしていました。

一次面接で突如あらわれたラスボスにこう言われました。

 

「行動範囲の広さは、視野の広さとかにつながると思うよ」

「そうですかあ・・・僕、家→バイト先→大学がほぼ直線で結べますね。たぶん4キロ圏内です。。」

「笑 それは残念やな」

「まずいですね」

「じゃあ面白い話でもしてみて」

「わかりました。えーと・・・こうこうこうで、おかんがこうで・・・」

「(微笑)うーん。イマイチかな」

「うーんそうですねぇ」

「君はあまりへこたれないんだね。」

 

今思うと、こんな話を面接でしてくれること自体凄い会社だと思うんですけど。メガネも、ネクタイの色も、行動範囲も否定された私は、吸い込まれるようにその会社に入社しました。そして、9年かけて大いなる絶望と揺るぎない自信を手にしました笑

 

また余計な話をしてしまいましたが、

 

結論からいうと、移動距離はアイディアの量に比例すると思います。

 

ただ、普段から読書などで思考し、知識を深めておくと、

移動した先で感じ取れるものがより多くなるのではないかと思います。

 

 

【コラム】アイディアは枯渇してからが勝負

最近、平日は必ず1本絵本のアイディア(といっても種程度のもの)

をひねり出すようにしています。

 

本日時点で、35本目まできました。まあまあ頑張ってますw

そして、いよいよ考えても考えても何も浮かばないところまできました。

 

私自身、きれいに枯渇しました。

のどカラカラです。

 

それでもしばらく考えていると、

やっぱりアイディアは出てきてくれました。

 

形を成して登場してくれたのです。

 

この時に、シンプルなことに気づきました。

神様は、あきらめず継続したものに、ときたま微笑むんではないかと。

 

よくスランプということが言われます。

 

アイディアが出ない。

勉強が進まない。

いつものプレーができない。

 

誰しも経験があることなのではないでしょうか。

 

これって、実は次のステージに進むための

踊り場なのかもしれません。

 

この踊り場で、もがき苦しみながらもやめずに

続けていると、神様はときたま微笑んでくれるのではないかと。

同じことばっかり言ってますね。

 

でも、この踊り場を肯定的に捉えて前進できる

人というのは、実は結構少ないんではないかと思ったりします。

 

たくさんの人が自分の無力さに気づき、

立ち止まってしまい、最悪諦めてしまう。

 

そういうことなのかもしれません。

 

なんだかうまい事いかない踊り場まで来たら、

実はレベルアップのチャンス。

 

ことアイディアに関して言えば、

枯渇した状態はむしろ前進した証と捉え喜ぶべき事態。

 

インプットの質や量を見直すいい機会なのかもしれません。

 

とこんなことを書きつつ、自分で自分を慰めるのが、

得意です。

【コラム】たまの平日休みにやったことといえば

昨日は、久しぶりの平日休みでした。

 

そして、同時に4歳の息子のこども園の自粛解除の日でもありました。

 

普段の土日は、丸1日子ども達と一緒にいるので、自分1人の時間はなかなか取れません。

 

しかし、昨日は、奥さんと下の子(1歳)とお出かけができたので、その模様を書いてみたいと思います。4歳の息子1人いないだけで機動力にだいぶ差がつくんです。

 

せっかく暴れん坊(息子)がいない休みなので、普段行けないところに行きたいと思いました。

 

では、子どもがいるとろくすっぽできないことは何なのか?

 

うちの場合は、大きくは2つあります。

 

①洋服をゆっくりと見れない。

②本屋をぶらぶらできない。

 

結局は、車で20分くらいでいける複合商業ビルにいくことにしました。いつも行っているところです。

 

以下成果です。

 

・ゆっくりと昼食を食べる事ができた。

モンベルでTシャツとハーフパンツ購入。

・本屋で、『アロハで狩猟、はじめました』と『鬼滅の刃』(1~3巻)を購入。

・服屋をぶらぶら

 

「えっ!そんだけ?」と思う方もいるかもしれません。

 

はい、これだけです。

でも大満足です。大きな一歩です。

 

まず、よく動く男の子がいると、昼食をゆっくり食べる事ができません。しっかり食べさせるのも、一苦労、食べ終わるとすぐに動きたがるので、一苦労。

 

私は、モンベルが大好きなのですが、息子を連れて買い物に来るときは、試着することもままなりません。それが今回は、ハーフパンツを3着試着した上で、お気に入りの1枚を見つけることができました。

 

本屋は、一番ゆっくり徘徊したいのに、一番見る事が難しい場所だったりします。読書くらいしか趣味のない私が、本屋巡りを奪われたのは、当初は相当ショッキングでした。ただそれ以上に子育てがエキサイティングで面白いので、よしとしていますが。。。

ゆっくりと本棚を眺めることができたので、大変ハッピーな気持ちになりました。

 

これは、独身時代なら考えられないことです。

休みの日に、服屋と本屋しか行けなかったら発狂してたと思います。

 

独身の頃は、朝ダラダラ→昼ラーメン→本屋→タワレコ→服屋→カフェ→飲み→飲み→飲み

 

みたいな休日を過ごしていました。

今思うと、楽しい時代だったなあと振り返っております。

 

子どもがいる生活は色々と制約もありますが、基本的には楽しいし、たまの平日休みがとてもありがたいものに思えるので、感謝です。








【コラム】賭けマージャンの件

検察における役割の1つが、巨悪の捕縛なんだとすれば、

個人的には、カケ麻雀は仕事の一つという見方もあると思います。

真っ向勝負だけじゃ仕事にならないという意味で。

 

なんでもカルロスゴーンさんの事件解決には、黒川氏の手腕が不可欠と言います。

理由は分かりませんが、情報網を一杯持っているからでしょう。

賭けマージャンも情報収集の一環としてやっていたのではないでしょうか。

 

それでも法で禁じられている以上は取り締まらないと

いけないのが法治国家の宿命。

 

ただ、検察庁法改正案の議論が世論を揺さぶっている際中の事でしたので、

時期を考慮した時に文春の凄さを改めて思い知らされます。

 

危険な考え方とは分かってますが、

私は、清廉潔白すぎる人物なんて大した仕事はしないと思っています。

これは、誰もが感じているけど、あまり口に出さないことだと思います。

 

文春さんがまさにそう。清濁併せのんでますよね。

やることに容赦がない。

 

黒川さんのウィキペディアを読んで、少しだけ悲しい気持ちになりました。

 

”趣味はの散歩と麻雀。”

 

犬の散歩は趣味というよりは、日課に近いと思うので、

本当に麻雀が好きな方だったんだと思います。

 

世の中賭けてない麻雀をしているのは、老人ホームやデイサービスの健康麻雀

位ではないでしょうか。

 

正直、私は賭けマージャンくらい別にいいじゃんと思っているクチです。

 

あの甘利明氏を不起訴にした張本人も黒川氏と言われています。

甘利氏は、知っている方も多いと思いますがTPP交渉の最前線で戦った人物。

アメリカの要人相手に怒鳴り合うことができる数少ない日本の政治家です。

少なくとも今の野党にはそこまでのタフネゴシエーターはいないと思います。

 

5月21日の朝の民放ニュースで、“密マージャン”という言葉の使い方に悪意を感じました。

だって麻雀って本来密なものですから。”甘カルピス”っていってるようなもんですから。

 

ちなみにうちと言えば、昨日“密だんらん”で食卓を囲みました。

極めて不適切な距離感で、お喋りにうつつを抜かしました。

解散しろと迫られたら、甘んじて受け入れないといけないと思ってます。

 

念のため書いておきますが、私は右でも左でもありません。

 

矢面に立って、清濁併せのんで戦う男が好きなんです。

歴史上、見渡しても清廉潔白さだけで、国を動かすような大きな仕事した人はいないはずですから。

 

学生時代もみんなワルに魅かれましたよね?

今の時代は分からないですけど。。。

【コラム】都知事選 小池氏VS堀江氏のゆくえ

元の記事UR
 
メディアの切り取り方は、疑ってかからないといけないですが、「賑やかなこと」という言葉が、本当に小池さんの余裕を表すものなら、けっこうまずいと思います。
 
堀江氏:フォロアー350万人
小池氏:フォロアー85万人
 
フォロアーの中身を分析せずして、単純比較することは不可能ですが、例えば、堀江さんのフォロアーの中に東京在住で普段選挙に行かない層が多いとするならば、圧勝に終わる事だって考えられます。また、オンラインで応援演説をする関係者(キングコング西野さん、藤原和博さん、SHOWROOM前田さん等々)が続々登場する可能性もあります。
 
これは面白くなってきました。
 
新刊『東京改造計画』の目次も見ましたが、
都民でないのが、少し残念です。
 
 

【コラム】個人事業主を大切にしよう

少々分かりにくいタイトルで恐縮です。

 

最初に質問ですが、普段どういうお店で買い物をしていますか?

 

私は、できる限り、企業が経営しているお店を利用せずに、個人が経営しているお店を利用するようにしています。

 

食料品と日用品は大手チェーンに頼らざるを得ない事が増えていますが・・・

 

個人経営の店を利用するとはどういうことか。

 

例えると、お酒を飲むときに、チェーンの居酒屋ではなく、個人経営のお店で飲むようにするというようなことです。

 

今回は、なるべく個人事業主の方との出会いを増やした方が、人生がより豊かになるのではないかと思い、書いてみた次第です。

 

理由を述べていきます。

 

理由① 色々な情報が得られる

 

例えば、魚屋さんを例にすると、彼らは自分で市場に行き、商品を仕入れてきます。

スーパーの場合は、本部が仕入れたものが基本的に店頭に並んでいると思います。

自分の目で商品を見て仕入れてきた人は、仕入れるプロセスの中で、様々な情報を得ているはずです。何がおすすめなのか。なぜうまいのか、等々。要するにただ商品を並べているだけかもしれない店員さんとは持っている情報のレベルが格段に違うわけです。

個人事業者は、常連さんを作らないと食べていけないことも多いですから、興味を持って聞いてみると、色々と教えてくれます。

 

理由② 人づきあいが生まれる可能性がある

 

飲み屋さんを例にとると、分かりやすいですが、個人経営のカウンターだけのお店と大手チェーンの居酒屋さんと、どちらが人との出会いがあるでしょうか。言うまでもなく、個人経営の飲み屋さんだと思います。

 

というのも、前述の通り個人経営のお店は常連さんで成り立っているお店も多く、来てくれたお客さんといい関係を築くのはとても大切なことだからです。気の利いたマスターだと、わざわざ人を紹介してくれたりもします。ひょんなことから気の合う仲間が増えたら、嬉しいですよね。

 

理由③ 顔が見える人を応援したい

 

人間だれしも、やっぱり顔見知りの人を応援したくなるもの。どうしても企業経営のお店だと、店員さんもいっぱいいるし、入れ替わりもあるしで、よっぽどの常連にでもならない限り、顔見知りになることは少ないと思います。スタバの店員さんと仲がいい、ウェルシアの店員さんと懇意にしているという方いますか?もし、いたとしたらあなたは立派なコミュニケーション強者です笑

 

さらには、一国一城の主として仕事をしている彼らは、現在の仕事をちょっとやそっとで手放すことはできないわけです。なぜなら一人一人がいわば社長であるから。

 

規模が大きかろうが小さかろうが、社長と呼ばれる人たちは、様々な事を考え、様々なことに悩み、責任感をもって日々過ごしている方が少なくありません。

 

当たり前ですよね。自分が頑張らなくなったら給料が発生しなくなる可能性が高まる人たちですから。

 

個人事業主の人と付き合った方がいい理由を3つほど書かせて頂きました。

 

個人事業主以外の働き方をしている人にもたくさん面白い人はいます。けれども、1人社長の皆様の中には強烈な個性を持って人生をサバイブしている人が多い気がします。

 

もし今人生がマンネリ化していると感じる人、何か新しい刺激が欲しい方は、

 

コーヒーをコンビニではなく茶店で。

肉をスーパーではなく、肉屋さんで。

お酒をドラッグストアではなく、酒屋さんで、

 

買うようにしてみたらいかがでしょう。

 

思いもよらない新たな物語がスタートするかもしれませんよ。