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とりわけ、私が気に入っているのが、ベストランキングを聴くこと。
Jポップっていいなあと再確認する機会を与えてくれました。
米津玄師の存在感溢れる名曲
Official髭男dismのキャッチーな名曲の数々
瑛人の「香水」
YOASOBI「夜に駆ける」
最近のランキングトップの常連さんたちです。
実は、最近のミュージシャンに対して、私は非常に偏見を持っております。一昔前に比べて、ミュージシャン自身の個性を打ち出そうとするアーティストが極めて少ないんじゃないかと思っているんです。
楽曲の力だけで勝負しようとしているというか。
これには外的要因も大きく関係しているとは思っています。
音楽番組が少ないためキャラクターがあまり見えてこない。デジタルで配信できてしまう。プロモーションに昔ほどお金がかからないので、
本人の露出を増やす必要がない。
この辺の影響は大きいのではないかと。
さらに、上にあげたようなミュージシャンの楽曲は、どこかで聞いたことがあるような懐かしさも感じられるんです。悪く言えば、昔の名曲に似通っている部分も多い。
でも、イヤな感じがしない。
これは、それぞれが先人ミュージシャンに対するリスペクトの気持ちが強いからではないかと思っています。みんないい人なんだと思います。
誰とは言わないですけど、「俺が俺が」で尖っている人って最近全然人気でないですよね。。むしろ忘れ去られてしまう。
芸人さんでもそうなんですけど、最近は、感じのいい素敵な若者が本当に多い。
というか、いい人でないと売れないのかなとさえ思います。
Official髭男dismのメンバーが鶴瓶さんの『A-STUDIO』に出演した際、たまたま観たのですが、好青年過ぎて痺れてしまいました。
鶴瓶さんも「こんな尖ってないバンド見たの初めてやわ。なんか楽しそうやんか。人柄ええやん。・・・」と口上で述べていました。
参照記事URL
https://realsound.jp/2020/02/post-509494_2.html
みんなが毎日触れるSNSに誹謗中傷が溢れる世の中だからこそ、音楽や芸能などみんなの現実逃避的エンターテインメントには、ある種の品格のようなものが求められているのではないか。
最近のJポップを聞いていて、そんなことを感じるのです。