検察における役割の1つが、巨悪の捕縛なんだとすれば、
個人的には、カケ麻雀は仕事の一つという見方もあると思います。
真っ向勝負だけじゃ仕事にならないという意味で。
なんでもカルロスゴーンさんの事件解決には、黒川氏の手腕が不可欠と言います。
理由は分かりませんが、情報網を一杯持っているからでしょう。
賭けマージャンも情報収集の一環としてやっていたのではないでしょうか。
それでも法で禁じられている以上は取り締まらないと
いけないのが法治国家の宿命。
ただ、検察庁法改正案の議論が世論を揺さぶっている際中の事でしたので、
時期を考慮した時に文春の凄さを改めて思い知らされます。
危険な考え方とは分かってますが、
私は、清廉潔白すぎる人物なんて大した仕事はしないと思っています。
これは、誰もが感じているけど、あまり口に出さないことだと思います。
文春さんがまさにそう。清濁併せのんでますよね。
やることに容赦がない。
黒川さんのウィキペディアを読んで、少しだけ悲しい気持ちになりました。
犬の散歩は趣味というよりは、日課に近いと思うので、
本当に麻雀が好きな方だったんだと思います。
世の中賭けてない麻雀をしているのは、老人ホームやデイサービスの健康麻雀
位ではないでしょうか。
正直、私は賭けマージャンくらい別にいいじゃんと思っているクチです。
あの甘利明氏を不起訴にした張本人も黒川氏と言われています。
甘利氏は、知っている方も多いと思いますがTPP交渉の最前線で戦った人物。
アメリカの要人相手に怒鳴り合うことができる数少ない日本の政治家です。
少なくとも今の野党にはそこまでのタフネゴシエーターはいないと思います。
5月21日の朝の民放ニュースで、“密マージャン”という言葉の使い方に悪意を感じました。
だって麻雀って本来密なものですから。”甘カルピス”っていってるようなもんですから。
ちなみにうちと言えば、昨日“密だんらん”で食卓を囲みました。
極めて不適切な距離感で、お喋りにうつつを抜かしました。
解散しろと迫られたら、甘んじて受け入れないといけないと思ってます。
念のため書いておきますが、私は右でも左でもありません。
矢面に立って、清濁併せのんで戦う男が好きなんです。
歴史上、見渡しても清廉潔白さだけで、国を動かすような大きな仕事した人はいないはずですから。
学生時代もみんなワルに魅かれましたよね?
今の時代は分からないですけど。。。