には共通点があります。
何十年も前から人気商品として世の中に存在しており、
かつ何十年後も生き残っているであろう商品です。
要するにベストセラーでありながら、ロングセラーでもある商品です。
私は、いつかどん兵衛やUFOのような商品を作ってみたいという
遥かなる夢を持っております。
うちの一族みんながハッピーになるような事業や製品、商品をいつか開発したいなと
密かに思っております。
そこで、最近目をつけたのが、餃子です。
日本人の好物の上位に大体上がってくる餃子。
嫌いな食べ物ランキングにはまずランクインしないであろう餃子。
みんなから愛される食品を研究することで自分で生み出す力が
少しでもつけばいいなと。そんな風に楽観的に考えているところです笑
そんな餃子を研究してみようと思い立ち、最近、お店の餃子や冷凍餃子も含めて
色々と口にするようにしています。
今回の『アンソロジー餃子』は、著名な文筆家たちによる餃子エピソードを知ることも
餃子研究の一環になるだろうと考え、手に取った次第です。
参加している執筆陣は、平松洋子、遠藤周作、小泉武夫、小林カツ代、池部良等々
錚々たる顔ぶれです。しかし、若い世代の人だとこの人誰?という疑問をたくさん持つと思います。でも安心してください。巻末に執筆者のプロフィールが書かれているので、
それに目を通してから読むと、本作をより楽しめると思います。
それぞれの餃子にまつわるエピソードが集結した本作の中でも
とりわけ目を引いたのが、パラダイス山元さんの記事に登場するタモリさんの餃子。
タモリさんは芸能界の中で餃子作りの腕もピカイチだそうで、
実は、そのレシピが惜しみなく提供されています。
パラダイス山元さんは、タモリ倶楽部で、餃子作りに励むタモリさんの
姿をこのアンソロジーに寄せているわけです。
知りたくないですか?タモさんのレシピ。
ここに書いてしまいたいところですが、
それは、本書に譲りたいと思います。
あと恥ずかしながら本場中国では、水餃子がメインという事を本書で
初めて知りました。
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