書評習慣

読書は年収に比例すると思います。新卒から約10年法人営業に従事したのち、縁あって地方都市へ移住。妻の実家の事業を継いで、ほぼセミリタイアの状態に。何不自由がない生活になったので、とにかく謙虚に生きることを心がけております。二人の子どもに恵まれ育児に奮闘中です。昔から本好きだったので、面白い本を紹介したり、コラムを書いたりしています。最近ハマッていることは、料理、株式投資、ホームセンターです。30代半ばダウンタウン世代のど真ん中です。

書評『僕たちは14歳までに何を学んだか』藤原和博 SB新書 2019年

結論からいうと、本書は、自分の子どもが「根拠のない自信」を持つためには、

どうしたらいいかという問いに答えを出すための取り組みです。

 

著者の藤原和博さんは、リクルート出身で、民間人で初めて杉並区の校長先生に

就任した非常にユニークなキャリアの持ち主。既にご存知の方も多いかもしれません。

 

藤原さんは、類まれなる実績をあげる人物たちに共通しているのが、

根拠のない自信があることだと主張し、その源に迫るべく、現代の革命家たちに

アプローチをします。

 

その4名というのが、キングコング西野亮廣 、SHOWROOM前田裕二、ホリエモンこと堀江貴文、そして、DMMグループ会長亀山敬司。

 

皆様、言わずと知れた凄い人たちですが、特にDMM亀山さんと西野さんの共通点から

私が考える一番大切なポイントを解説したいと思います。

 

二人に共通しているのは、さいころから父親に認められていたこと

西野さんは、幼少のころからほとんど父に怒られたことがないそうです。

また、DMM亀山さんは、本人の中の下くらいという自己評価にも関わらず、

父は「お前は将来大物になる」と事あるごとに言ってくれたそうです。

 

ソフトバンクの孫さんも小さいころから「お前は天才だ!」と

父親に言われ続けていたそうです。

 

やっぱり親の無償の愛情に勝るものはないのではないか?

本書を読んで感じた偽らざる思いです。

 

根拠のない自信を持つためにはどうしたらよいか?

 

という問いは、人生の成功や幸福を決定づけるといってもいいくらい

重要な問いだと思いますが、その回答の一つは、

間違いなく、親が無償の愛を注ぎ続けることだと言えそうです。

 

実は、愛情の注ぎ手が親でなくともよいという事実を

突き付けるのが、前田さんです。前田さんは、3歳で父親を、そして8歳で母親を

失っています。心の支えとなったのが、10歳年の離れたお兄さん。

前田さんのお兄さんも無償の愛情を注ぎ続けてくれたそう。

 

今でも前田さんが仕事に打ち込むのは、

兄に喜んでほしいからだと言います。

 

我々親というのは、子育てにおいて、とかくテクニカルな回答を求めがちですが、

何よりもまず大切にしないといけないのは、目の前の子ども達に全力で愛情を注ぐ

ということなのではないでしょうか。

 

本書を通じて、そんな思いを新たにしました。

 

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