書評習慣

読書は年収に比例すると思います。新卒から約10年法人営業に従事したのち、縁あって地方都市へ移住。妻の実家の事業を継いで、ほぼセミリタイアの状態に。何不自由がない生活になったので、とにかく謙虚に生きることを心がけております。二人の子どもに恵まれ育児に奮闘中です。昔から本好きだったので、面白い本を紹介したり、コラムを書いたりしています。最近ハマッていることは、料理、株式投資、ホームセンターです。30代半ばダウンタウン世代のど真ん中です。

書評『ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。』幡野広志 PHP

私は基本的に本は、本屋さんで買う主義です。

 

目的意識のある読書だけでは世界が広がらないので、

本屋さんの棚をなんとなく見回して、

面白そうな本を探しだして買うのが好きです。

 

街でナンパをする感覚に似ているかもしれません。

きれいな人を見つけては、とりあえず声をかけてみる。

 

棚から本を手に取って、パラパラ見て見る。

 

なんとなく似ていませんか。

・・・似ていないか。

 

それはそうと、本書は新聞の広告を見かけて、

コピーを読んで、即ポチリました。

 

理由は、著者が同じ35歳で、2歳の息子がいるという共通点があったこと。

そして、余命宣告を受けており、本の構成が子どもへのメッセージとなっていること。

同じ子を持つ親として、これは読まないわけにはいきませんでした。

 

まさに子どもでも理解できるような言葉で書かれている本なので、

夢中であっという間に読んでしまいました。

 

特に印象に残ったのは以下の3点です。

 

①学校で学ぶべきは理不尽さ

 

②面白い人になるべき

 

③金融教育の重要を問いている

 

幡野さんは、命の尊さなど道徳的なことは一切主張しません。

それよりも、自分がいなくなった後の世界で息子がサバイブしていくには

どうしたらよいか。非常に実践的なアドバイスをしていきます。

 

父から息子への真摯なメッセージを読むにつれ、

自分は子供にどう生きてほしいのか?

そして、自分は父親としてどう生きていくのか。

 

そのことを立ち止まって考える非常によい機会となりました。