文系と理系という分割は、日本独特のものだそうで、海外にはないそうです。
そもそも分ける必要がないということは、十分に理解したうえで、
今回は、子供は理系に進ませたほうがよいという話をします。
工学系の大学ともなると、女性の比率は10%くらいしかないそうです。
ほぼ、男性社会ということができますね。
ただ、リケジョという言葉もあるくらいで現在は、
理系の女性に企業からの熱視線が注がれています。
今も昔もあまり変わらない事実があります。
それは女性が家計の財布を握っているということ。
家にまつわるものの大半が奥様に決定権があるなんてこともそう珍しいことではありません。
そうすると、女性の気持ちを汲み取れる女性のほうが、クライアントを思ったいい仕事ができる可能性が高い。自然なことですよね。
私は、子供はできれば理系に進ませたほうがよいと思います。
二つ理由があります。
①稼げる旦那を捕まえられる可能性が高い。
②自分がホワイト企業で働ける可能性が高い。
一つずつ説明していきます。
①ですが、文系の仕事は大半が営業です。理系の場合は、実は選択肢が非常に多く、
技術系でもいいし、適性を見て営業をやることも可能です。しかも、営業という仕事、
なんだか文系の代名詞みたいなところがありますが、理系の人がたくさん活躍しています。
なぜか。営業は、コミュニケーションといわれがちですが、お客様もビジネスとしてやってます。要するに、論理的に考えて得をする話を持ってくる営業に、仕事を振ってくれるわけです。文系だから有利ということは、実はありません。
むしろ、人の心を汲み取れる理系ならより有利に仕事ができます。
そう考えると、女性がほぼいない環境である、大学の理系では、可能性のある男性陣をある意味選びたい放題です。しかも、研究に忙しいレベルの高い大学ほど、良くも悪くも拘束されているので、それを活かさない手はありません。
続いて②ですが、先に書いた企業からの”熱視線”というのがそれです。
どういうことかというと、女性をお客様に持つ企業は、女性ならではのニーズを汲め、ヒットを生みやすい女性社員を大切にします。自ずと、様々な制度で女性を守ろうとするので、どんどん進化していきます。
一つの観点として、なでしこ銘柄から企業を選ぶというのも分かりやすいかもしれません。なでしこ銘柄とは、簡単に言うと、経済産業省が選んだ、女性活躍を推進している上場企業のことを指します。
サービスや不動産の企業も含まれていますが、多くは製造業の企業なので、
文系よりかは、理系にいるほうが選択肢が増えると見てよいと思います。
子育てなんてどこでどうなるか分かりませんが、
子どもにアレルギーがなさそうなら、読書の大切さを伝えつつ、理系に進ませることが、理にかなっているはずです。
私自身は、ふにゃふにゃの文系なんですが、ゴリゴリの理系のふりをすべく、
理系科目をじっくりやりなおそうと目論んでおります。
意味があるかどうかは分かりませんが。。。