書評習慣

大嶋暫と申します。書籍応援業。おすすめ本に関する書評ブログです。様々なコラムやエッセイも書いております。少しでも面白い書評が書けるよう奮闘中です。

広告を見てモノを買うのではなく、広告を見てモノを売る

昔から、広告に影響を受けてモノを買う、ということが、

ほとんどありませんでした。

 

むしろ情報収集のために広告を活用する。

何かヒントやきっかけを探すために広告を見ていました。

 

最近、新聞広告を見ていて、改めて気がつきました。

 

「あっ!もはやモノを買うために広告を見ていない」

 

主に、書籍の広告のことを指しているのですが、自分が買うためではなく、人に売るためにはどう読むかという視点で広告を見ていることに気がつきました。

 

どういうことか。

 

たとえば、10万部突破!3刷達成!みたいな記事もよく見かけますが、

私は、なぜ、その本が売れているか、背景にある社会情勢に興味があります。

 

たとえば、「血圧が下がる食事方法(仮)」という本が売れているとすれば、

概ね、年配の健康志向が高い人がターゲットで、売れているということが想定できます。

 

では、この人たちに刺さるコンテンツは何で、どう表現すれば食いついてくるのか?

という視点を持つと、個人でも商売のチャンスが広がります。

 

今回言いたいことは、自分のために広告を見るのではなく、人のために広告を見るという視点です。

 

この視点を持つと、少し視野が広がります。

 

たとえば、「頭のよくなる方法は有酸素運動だ」というタイトルやコピーがあったとします。

 

これは非常に有用なコピーで、実は運動は体感では、みんなその重要性を理解しているのに、なかなか行動に踏み出せない、クセモノな活動だったりするわけです。

 

要するに、メリットは大きいのに、習慣化しない活動ってことですね。

 

で、その運動に人を向かわせるのに必要なのが、運動自体のメリットではなく、

副次的なメリットをPRすることです。

 

その代表例が、「運動すると頭がよくなる」という論法。

 

軽い運動をすると、頭がよくなる。

 

軽い運動をすると、仕事ができるようになる。

 

軽い運動をすると、人の2倍稼げるようになる。

 

軽い運動をすると、稼げる上にパートナーまで見つかる。

 

どうでしょうか。

 

少し誇大広告な気もしますがw、それなりに説得力はありますよね。

 

こんな件名をフックにして、文章を構成していくと、興味喚起→課題設定→課題感醸成→動機付け→購入

という流れに持っていけます。

 

購入のところには、例えば、書籍のリンクや、商品のリンクを貼っておいて

誘導するという流れになります。最後にそこに着地させると。

 

まんまアフィリエイトの流れですが、

上記の流れを理解して文章を書くのと、書いた文章にやみくもにリンクを貼っていくのでは、結果は変わってくると思います。

 

余談ですが、売れる営業と売れない営業の差も同様です。

 

売れない営業→いきなり商品説明→顧客げんなり→また機会があればと追い返される。

 

売れる営業→興味喚起→課題設定→課題感醸成→動機付け→購入

まずはヒアリングをして、課題感を共有してから、営業をする。

 

凄く簡単なんですが、慣れるまではなかなかできないことですね。



まとめです。

 

①広告を見たら、誰がターゲットでなぜ売れているのかを考える。

 

②その上で、魅力的な件名をフックにして、その商品が解決する課題とできれば想定要因について、まずは書く。

 

たとえば、

 

興味喚起:腰痛に悩まされている人も多いのではないでしょうか

 

課題設定:急な腰痛が発生して、仕事に支障が出たり、楽しみにしていたプライベートの予定が台無しになったり、つらいですよね?

 

③解決するとどんなメリットデメリットがあるかを整理。

 

解決するメリット:以前のように趣味や仕事に打ち込める日常生活をとり戻せる

解決するデメリット:ないですよね?

 

④最後に、押し付けがましくならないように、最後に商品(何らかのリンク等)

 

こんな商品があるので、使ってみて下さい的な。

 

そんな、さりげない営業がウケる時代だと思っています。