物書きをイメージすると、なんとなく夜型というイメージがありますが、
皆様は、どうでしょうか。
有名なエピソードですが、作家の村上春樹さんは、かなりの早起きだといいます。
毎朝4時ごろ起きて、9時10時まで書き続けるそうです。
しかも、原稿用紙10枚分書いたらやめてしまうそうです。
そしてそのあとは1時間走って14時頃まで翻訳の仕事をしたら、
一日の仕事は終わりだそうです。
そのあとは、音楽を聴いたり、読書をしたり、料理をしたり好きなことをして過ごす。
なんだか理想的ですね。
私は、作家ではありませんが、最近文章を書き始めたのと、
事情があって、かなり朝型になってきたので、少し状況を共有したいと思います。
今は、約10年やっていた東京での仕事をやめ、
地方都市で別の仕事をしています。
勤務時間は8:00~17:00まで。残業はありません。
今2歳の息子がいるので、17:30頃帰宅すると、しばらく一緒に遊んで、
18:00~夕食、19:00~お風呂、20:00就寝という生活を送っています。
ちょっと前までは、子どもを寝かしつけた後、奥さんと起きていたのですが、
最近は、眠いのもありそのまま寝てしまうようになりました。
そうすると、起床時間におのずと大きな変化が生まれました。
そうです。3:30~4:30頃に目が覚めるようになったんです。
副業を形にしていきたいという思いは、前々からあったので、
朝のスケジュールを以下のように組むことにしました。
4:00~5:00執筆 5:00~6:00勉強 6:00~6:50読書
子どもが生まれる前も、気が向いたら文章を書くことはありましたが、
今は、毎日のルーティンに組み込むことにしました。
3つの大きな変化、メリットがありました。
①書くスピードが大幅にアップしたこと。
基本は、1時間しか書かないこと、お尻の時間が決まっていることで、
書ける文字数が結果、大幅にアップしました。今は、調子がよければ、1時間で3000字程度書けます。これが多いのかどうかはよく分かりませんが、片手間の「なんちゃってライター」としては、まあいいのではないかと、勝手に判断しています。
②書く内容、アイディアに困らなくなったこと。
昔は、PCの前に座って何を書いていいかわからず、途方にくれることも多かったのですが、朝書くようになってから、書きながらアイディアが出ることも多くなり、あまり考え込むことがなくなりました。ただアイディアを忘れるといけないので、意識的に書きたいテーマについてはメモをしておくようにしています。
③各内容が健康的になり、口調もですます調になった
これは、ライティングの仕事を少し請け負ってることも、関係していると思いますが、
朝のイキイキした気持ちの中で物を書くせいか、内容が健康的になった気がします。
これは、良しあしがありそうです。不健康な中にこそ面白いものが、潜んでいたりもしますので。
朝活をする前は、夜はだらだらテレビを見て、結局何もしないという生活を送っていたので、子どものペースに合わせることで、かなり大きな生活の変化となりました。
とはいえ、20:30に寝るようになってから、まだ1ヶ月は経っていないので、
成果を実感するのは、もう少し先になるかもしれません。
ただ、明らかにアウトプットの量が増えたので、
一つの参考事例にはなるかと思い、共有させて頂きました。