書評習慣

読書は年収に比例すると思います。新卒から約10年法人営業に従事したのち、縁あって地方都市へ移住。妻の実家の事業を継いで、ほぼセミリタイアの状態に。何不自由がない生活になったので、とにかく謙虚に生きることを心がけております。二人の子どもに恵まれ育児に奮闘中です。昔から本好きだったので、面白い本を紹介したり、コラムを書いたりしています。最近ハマッていることは、料理、株式投資、ホームセンターです。30代半ばダウンタウン世代のど真ん中です。

【エッセイ】推敲について

昔から推敲が苦手でした。

 

書き上げた文章を見直すという作業が面倒で仕方ない。

 

ただ、そんな感じでした。

 

でも、最近は、一気に文章を書き上げたとしても、

一晩カレーのように寝かせて、丹念に味を確認して、

微調整した上で、ブログにアップするようにしています。

 

推敲が面倒だったとすれば、昔は、傲慢だったんだと思います。

書いたものを見直さなくても、それなりのものに仕上がっているだろうと。

そんな慢心がありました。

 

どこから生まれた自信なのか、皆目分かりませんが、

見直して書き直すということをしませんでした。

 

今回は、素人ながら感じる推敲の重要性について

書いてみたいと思います。

 

推敲をしてみて気づいたメリットは以下の3つです。

 

①一晩寝かせてからもう一度見直すと自分の書いた文章の荒さに気がつける。

②「てにおは」のおかしさや論理の矛盾に気づくことができる。

③自分が書いた文章を眺めながら、改善を図ろうと思考する事自体が

一番の文章修行になる(はず)。

 

ここまで書いていて少し恥ずかしくなったのですが、

もしかしたら出版社にお勤めの人やプロの作家からすれば、新人にも教えないくらい

当たり前のことなのかもしれませんね。

 

3つのメリットなんて偉そうに語ってますが、

たぶん推敲って文章を書く人が行うべき最低限の礼儀、マナーに近いものなんですよね本当は。

 

でも我々は小さい頃から文章を書く機会は、たくさん与えられていましたが、

推敲に推敲を重ねるような努力はしてこなかったのだと思います。

 

要因は以下のようなことでしょうか。

 

・学校では先生にも生徒にもそこまで文章にかける時間はなかった

 

・物心ついてネットでブログを始めても、誰かに手直しをしてもらったりは少ないはず。

ましてや自身で推敲するなんて。

 

・具体的な推敲のやり方を教わっていない。

 

そういう意味では、推敲の重要性に気づくことが難しい環境下に

置かれていたとも言えるでしょう。

 

実はこの推敲ですが、プロの作家達が一番力を入れて、一番時間をかけてやっている

はずです。

 

なぜか。

 

それは、出版社の編集者のOKがでなければ、出版にこぎつけることはできないからです。

 

編集者の皆さんは、それはそれはたくさんの本に目を通してきた

プロフェッショナル。

 

つまり、推敲作業は、プロフェッショナルの人たちの方が、

一生懸命やっていることになります。

 

推敲は文章にとって肝なのに、プロしか力を入れてやっていない可能性がある。

 

そんなことはあっていいはずはありません笑

 

プロ野球選手で例えると、素振りやフォームの確認をプロの方がちゃんとやっている

ということです。

 

現代はSNSや動画サービス全盛時代だと思いますが、

それでも、書ける力の価値は今後も揺らがないと思います。

 

そういう意味では、文章の素人こそ、徹底的に推敲して、

自身の文章を練り上げていく必要があるのではないでしょうか?