書評習慣

大嶋暫と申します。書籍応援業。おすすめ本に関する書評ブログです。様々なコラムやエッセイも書いております。少しでも面白い書評が書けるよう奮闘中です。

書評(エッセイ)『ご機嫌な習慣』松浦弥太郎 2018年 中央公論新社

松浦弥太郎さんをよく知っている人だと、

今までのエッセンスを復習をするようなエッセイになるかもしれません。

 

本書は、松浦さんが大切にしている日々の習慣について、とても丁寧でわかりやすい文章でまとめられた作品です。

 

この書評では、松浦さんをよく知っている人については、特に書くことはないと思いますので、私が子どもに教えてあげたいなと感じた、おすすめのポイントを紹介したいと思います。

 

■お守りメモについて

これは、松浦さんが大切にしていることを、紙に書き出して、お守り代わりに持ち歩いているという習慣。私自身、目標を手帳に自分の手で書いて、定期的に書き直すようにしてから、達成できることが増えたので、とても共感する部分でした。自分で書いたものには不思議な力が込められて、それこそ自分を守ってくれるのかもしれませんね。

 

■失敗ノート

私は、恥ずかしながら同じ失敗を何度も繰り返ししてしまうところがあります。

たとえば、自動車の運転免許を取りに言っているのですが、同じことで何度も注意され、正直自分が嫌になります(笑)何かいい方法はないものかと思案していたところで、この文章に出会いました。累計13冊になるそうですが、ずっとノートをつけ続けているそうです。松浦さんは、失敗と過失を分けており、チャレンジしたものと、ただのうっかりミスとを分けているのも印象的です。

 

■文章を書くときに、紙芝居を作る

私自身日常的に文章を書き始めたこともあって、一番勉強になった一節でした。

松浦さんは、文章を書く際、書く内容映像として捉え、紙芝居にして構成するそうです。

また、書いた文章を音読して、読みにくくないか、違和感はないかなどもチェックするそうでした。目の前のことを絵画的にとらえることが苦手なので、とても勉強になりました。

 

■新聞のコラムニスト 深代惇朗について

朝日新聞天声人語のコラムニストを務めていた伝説の新聞記者さんです。

私は、このエッセイを読むまで、その存在すら知りませんでした。

その名文は書籍として、販売されるほどで、松浦さんも愛読をしていたそうです。

どうしたら、面白い文章を書けるのか?多くの人がぶちあたる壁だと思います。

深代さんの文章を読むことは、そんな壁を打破するための、きっかけになるのかもしれません。

 

今回は、子どもに教えてあげるならどの部分かなと想定しながら書いてみましたが、

実は、松浦さん自身、ご両親の生活習慣に多大な影響を受けている方でした。

 

両親の尊敬できる部分を日々に取り入れてみる。

これは、人生を豊かにする一つの取り組みなのかもしれません。

 

☆本のエッセンスを素早く効率的に学びたい人には、

要約サービス「フライヤー」がおすすめです。

↓ ↓ ↓