書評習慣

読書は年収に比例すると思います。新卒から約10年法人営業に従事したのち、縁あって地方都市へ移住。妻の実家の事業を継いで、ほぼセミリタイアの状態に。何不自由がない生活になったので、とにかく謙虚に生きることを心がけております。二人の子どもに恵まれ育児に奮闘中です。昔から本好きだったので、面白い本を紹介したり、コラムを書いたりしています。最近ハマッていることは、料理、株式投資、ホームセンターです。30代半ばダウンタウン世代のど真ん中です。

書評『世界一の庭師の仕事術』石原和幸 2009年

著者は大学卒業後路上の花屋からスタートし、一念発起して、イギリスの権威あるコンテスト「チェルシーフラワーショー」でゴールドメダルを受賞した。本書は、その成功までの道のりを自ら語った物語である。

 

2つの視点から本書を分析してみた。

 

①成功の要因と②失敗した要因である。

 

まず①であるが、これは間違いなく「目の前のお客さんを喜ばせ続けた」ことに他ならない。感動を与えるとお客さんが営業マンになってくれると語っているがまさにそうである。

 

②については、社長業に専念するようになり①ができなくなったこと、金を手にした事で考え方が「結果的に」横柄になり、目の前の顧客から離れてしまったことが大きいように思う。

 

よって本書から学べる最大の教訓は、「奢れるものは久しからず」ということになるが、常に成功する人は、自らの強みを活かし続けながら、不断の原点回帰をする人であることを示唆してくれる。

 

また、思い立ったら即行動に移すその行動力には舌を巻くほかない。

 

見たいと思ったら見に行く。

会いたいと思ったら会いに行く。

 

素早い行動の積み重ねは、ある時大きな飛躍に繋がることを著者は教えてくれる。