書評習慣

大嶋暫と申します。書籍応援業。おすすめ本に関する書評ブログです。様々なコラムやエッセイも書いております。少しでも面白い書評が書けるよう奮闘中です。

三日坊主な私が、スクワットを1年間継続できたワケ 

私は元々極度の三日坊主で、

物事を続けるということが一切できないタイプでした。

 

何かはじめても、すぐに飽きてしまう。やめてしまう。

 

転機は、営業の仕事をしているときに、

やり始めたメルマガでした。

 

人に薦められて、毎週土曜日にそれまでにお会いしたお客さんに

業界ニュースと称して、メールを送り始めたんです。

 

結局1回も休むことなく、約1年退職の直前まで続けておりました。

 

お客さんからお褒めの言葉をもらうことが多くなり、

自らやりはじめたことで、初めてと言ってもいいくらいの

手ごたえを感じることができました。

 

それを色々なことに応用していこうと考えたのがきっかけです。

 

スクワットをやり始めたのは、基礎代謝を上げて、楽にダイエットしたい

というまあまあだらしない理由だったんですが、なんだかんだ、1年くらい続いています。

 

学生時代にサッカーをやっていたので、元々下半身は締まっている方ですが、

毎日続けているうちに、固いながらも、どこかしなやかさのある

太ももになっていきましたw

 

スクワットを1年続けてみて実感しているメリットを紹介します。

 

疲労が溜まりにくくなった。

足元が強くなったせいなのか、なかなか疲れなくなりました。

中腰でいても、下半身の負担は目に見えて少なくなりました。

 

基礎代謝が上がった。

正確に測ったわけではないのですが、おそらく基礎代謝が上がったため、

大量に食べても、体重が増えにくくなりました。

 

③ちょっと自信がついた

これまでに小さなことでも1年も続けたことはありませんでしたので、

ちょっとした自信につながりました。千里の道も一歩から。

努力は裏切らないと実感しています。また、猛スピードで成長していく強者に嫉妬する過去もありましたが、毎日努力する習慣を身につけると、隣の芝が青く見てにくくなります。

自分は自分と割り切れるようになるのもコツコツエクササイズを続けることのメリットだと思います。

 

続けるために工夫した点

 

やり忘れを防ぐため、お風呂に入っているときにやるようにしました。

 

これは効果てきめんでした。

 

1ヶ月くらい続けていると、やらないでいることがストレスになっていきます。

こうなったらしめたもの。

 

後は淡々と毎日続けていくだけです。

 

ハードワークも大事ですが、毎日コツコツ続けるルーティンも

気づくと絶大な効果を上げていることがあり超重要だと実感しています。

 

おすすめです。

Googleドキュメントが便利すぎる

皆さんは、書いた文章をどうやって保存していますか。

 

一時期、私はWordで書いて、文書ごとに保存をしていました。

 

しかし、いちいちファイルを開くのが面倒で辟易していたところ、

出会ったのが、Googleドキュメントです。

 

最近は、Googleドキュメントなき文筆活動などありえない状態に

なってきました。

 

私は元々、ブログの編集画面をいきなり開いて文章を書くことができないタイプです。

なんかブログの編集画面をいきなり開いてしまうと、追い詰められているような気がしてしまい、ぴたっと手が止まってしまうんです。

 

そういう意味でも、下書きをどんどんプールできるGoogleドキュメントの

虜になってしまいました。

 

今回は、Googleドキュメントの魅力を簡単に紹介したいと思います。

 

①時系列にどんどん書いては自動保存される。

 

WordやExcelにありがちなのが、上書き保存をするのを忘れて、

PCがフリーズし、今までの苦労が水の泡になってしまうケース。

地獄のような書き直しを経験したことがある人もいるのではないでしょうか。

 

Googleドキュメントの場合は、書いている端から自動保存されていくので、

非常に安心です。書いたファイルも箇条書きのような感じで、羅列されていくので、

ストレスなく文書を管理することができます。

 

気持ちの問題ですが、書いている途中の未完成の文章であっても、

寝かせている感じもして、どんどん書いていくことに抵抗がなくなるツールです。

 

②検索機能があるので、いつでも過去の文書を取り出せる。

とても基本的なことですが、実は重要な機能ですよね。

日付もきっちり入るので、いつどんなことをどんなペースで書いていたかも

一目瞭然です。

 

③必要最低限の機能が揃っている。

文字カウントや太字、下線など必要最低限の機能は備わっているので、

使っていて、不便を感じることはほとんどありません。

 

いかがだったでしょうか。

 

簡単ではありますが、Googleドキュメントの魅力について紹介しました。

書き散らして、寝かす、そして推敲する上でストレスを感じないソフトで、

非常におすすめです。

スマートに車を運転しようと思った話

先日、本屋さんで、平積みになっていた『年収1億円になる人の習慣』という本を立ち読みしました。著者は、アースホールディングスの山下誠司さん

 

パラパラと眺めていると、非常に気になる一節に出会いました。

 

それは、車の運転をするときに、エンジンの回転数を2000回転以上させない

というもの。そのほうが、燃費良く走れるので、コストカットにつながるというのです。億稼ぐ男というのは、やっぱり数字に拘りがありますね笑

 

それ以降、意識して2000以下に抑えて運転するようにしています。

やってみてすぐにわかったのは、自ずと安全運転になるということ。

 

しかも、慣性の法則を利用すれば、2000回転で抑えて走っても、

ちょっとアクセルを踏むだけで、充分スピードが出る事も分かりました。

 

安全運転できるうえに、コストもカットできる。

こんなにスマートなことはないですよね。

 

あおり運転なども怖い昨今、スマートな運転は誰しも心掛けるべきですよね。

新たなルーティンとして継続していこうと思います。

 

優れた投資家は、なぜポーカーを好むのか?

『生涯投資家』の村上世彰さん

『エンジェル投資家』のジェイソン・カラカニ

そして、『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』のcis

 

この3人の投資家の共通点は、ポーカーを好んでやるという点です。

 

ポーカーは、知らない人はいないほど有名なトランプゲームですが、

投資家を魅了するエッセンスはどこにあるのでしょうか。

 

ある文章を引用したいと思います。

 

「ポーカーが強い人は、『もし今勝負に行ったら』なんていう感覚的な思考に頼りません。私が見てきた優秀なビジネスマンも、希望的観測に任せず、事実から合理的に思考を組み立てる人が多かったです。ポーカーはこの思考法をスピーディーに訓練することができるのです」(※マネーポスト 優秀なビジネスマンと強いポーカープレイヤーの共通点より抜粋

 

トルコ人エコノミスト エミン・ユルマズさんの言葉です。

 

どうやら、合理的思考を鍛えられるところに魅力が潜んでいるようです。

また、場を読む力が必要になるのも、相場師が好んで興じるポイントかもしれません。

 

今回紹介する本は、『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』です。

 

著者は、個人投資家 cis (しす)

 

本書を読むまでは、恥ずかしながらその存在を知りませんでした。

 

資産総額230億円。タイトルの通り、日経平均を動かすほどの

力を持った投資家です。

 

正確に言うと、本人が序盤で告白しているとおり、

投資家ではなく、投機家といった方がしっくりくる人です。

いわゆるデイトレーダーと呼ばれる職業の人です。

 

株式の購入をギャンブルと捉え、数学的な見地に立ちつつ、日々大量の仮説を作り、

マーケットと向き合っています。

 

生まれ持った生粋の相場師、ギャンブラーと言っていいでしょう。

 

裏付けるのは、幼少期のエピソード。

駄菓子やのあたりくじ(お菓子と交換できる)を貨幣に見立てて、

ゲームの胴元として、流通させたりして遊んでいます。

 

また、麻雀やパチンコも仕事に近い感覚でやっており、

大学時代には、お金を打ち子に渡して、上がりをハネる胴元として

活躍。2000万円の貯金を作り出します。

 

そのうち300万円を元手に株式投資をスタート。

一時は、104万円まで資金を溶かすも、逐一相場を読み、リスクを果敢に背負う行動力で、瞬く間に資産を増やしていきます。

 

cis をcisたらしめているな感じたのは、両親の存在です。

ギャンブルに興じることに特に反対する様子もなく、

暖かく見守ってくれています。むしろ一緒に株を買ったりするエピソードも紹介されています。

 

本書を通読して、わかることは、cisは、麻雀の世界でいうところの阿佐田哲也のような

存在で、相場師になるために生きてきた男だということ。

 

読者の中には、似たパーソナリティの人もいるかもしれませんが、

真似をしようにも、なかなか真似できないというのが、正直なところではないでしょうか。

 

つまり、本書を読んだからといって、簡単に資産形成ができるようになるわけでは

ありません。

 

相場をやるうえで、本書がプラスに働かない可能性があっても、

本書の価値が損なわれるわけではありません。

 

むしろ、一人のトレーダーの思考回路や半生を辿ることで、

自分自身にはどういう投資が向いているかをとことん考えられるのです。

 

これこそが本書を読むべき最大のポイントであると考えます。

 

自分にはどんな投資スタイルが向いているのか?

実は、cisの投資スタイルを学ぶことでクリアになる可能性が高いのです。

 

【書評】一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学  cis KADOKAWA 2018年12月

参考:マネーポスト 優秀なビジネスマンと強いポーカープレイヤーの共通点

 

↓ ↓ ↓ こちらのバナーからも購入可能です。

面白そうだなと思ったら、ぜひ読んでみて下さい!

 

書評『僕たちは14歳までに何を学んだか』藤原和博 SB新書 2019年

結論からいうと、本書は、自分の子どもが「根拠のない自信」を持つためには、

どうしたらいいかという問いに答えを出すための取り組みです。

 

著者の藤原和博さんは、リクルート出身で、民間人で初めて杉並区の校長先生に

就任した非常にユニークなキャリアの持ち主。既にご存知の方も多いかもしれません。

 

藤原さんは、類まれなる実績をあげる人物たちに共通しているのが、

根拠のない自信があることだと主張し、その源に迫るべく、現代の革命家たちに

アプローチをします。

 

その4名というのが、キングコング西野亮廣 、SHOWROOM前田裕二、ホリエモンこと堀江貴文、そして、DMMグループ会長亀山敬司。

 

皆様、言わずと知れた凄い人たちですが、特にDMM亀山さんと西野さんの共通点から

私が考える一番大切なポイントを解説したいと思います。

 

二人に共通しているのは、さいころから父親に認められていたこと

西野さんは、幼少のころからほとんど父に怒られたことがないそうです。

また、DMM亀山さんは、本人の中の下くらいという自己評価にも関わらず、

父は「お前は将来大物になる」と事あるごとに言ってくれたそうです。

 

ソフトバンクの孫さんも小さいころから「お前は天才だ!」と

父親に言われ続けていたそうです。

 

やっぱり親の無償の愛情に勝るものはないのではないか?

本書を読んで感じた偽らざる思いです。

 

根拠のない自信を持つためにはどうしたらよいか?

 

という問いは、人生の成功や幸福を決定づけるといってもいいくらい

重要な問いだと思いますが、その回答の一つは、

間違いなく、親が無償の愛を注ぎ続けることだと言えそうです。

 

実は、愛情の注ぎ手が親でなくともよいという事実を

突き付けるのが、前田さんです。前田さんは、3歳で父親を、そして8歳で母親を

失っています。心の支えとなったのが、10歳年の離れたお兄さん。

前田さんのお兄さんも無償の愛情を注ぎ続けてくれたそう。

 

今でも前田さんが仕事に打ち込むのは、

兄に喜んでほしいからだと言います。

 

我々親というのは、子育てにおいて、とかくテクニカルな回答を求めがちですが、

何よりもまず大切にしないといけないのは、目の前の子ども達に全力で愛情を注ぐ

ということなのではないでしょうか。

 

本書を通じて、そんな思いを新たにしました。

 

※記事が面白いなと思った方は、以下のバナーからも購入可能です。

応援よろしくお願いいたします。↓ ↓ ↓

 

【書評】『いま君に伝えたいお金の話』村上世彰

金融教育の重要性が叫ばれている昨今。

 

とうとうプログラミング教育が、平成32年度から義務教育として

スタートすることになりました。

 

私個人としては、プログラミングも含めた基礎学力の獲得は

最重要課題と認識していますが、

この金融教育もその中に含まれるべきだと思っています。

 

しかしながら、義務教育の中に金融教育を組み込んでいくことは

難しいだろうと睨んでいます。

 

なぜか。

 

それは、学校の先生たちは非営利団体に属する人たちであり、

金融の概要を解説することはできても、金融の役割や使いこなすためのノウハウは持ち合わせていないからです。

 

子どもたちに金融教育を施すことは、楽器を教えたり、スポーツを教えることに似ています。つまり、知識を解説するのではなく、考え方も含めノウハウを提供する必要が

あるわけです。

 

当然、学校の先生の中にも、自身で資産運用したりして、お金を使いこなしている人も

いるかもしれません。しかし、大多数の先生は公務員であり、日々の仕事の中で、

お金を生み出すという経験はないに等しいわけです。

 

なので、お金を道具にしていない人が、お金について人に教えることは、

私は不可能だと思います。

 

餅は餅屋ということでプロに頼むべきだと思います。

 

そういう意味では、この人以上に金融教育の先生として、

ふさわしい人は、いないのではないでしょうか。

 

村上世彰さんです。

 

若い世代の中には、知らない人も多いかもしれません。

通産省出身の方で、自身のファンド「村上ファンド」を率いて、

日本にコーポレートガバナンスの考え方を普及、啓蒙した方です。

 

村上さんが出現していなければ

日本人社会の真の資本主義化は、

もっとずっと先になっていたかもしれません。

 

本書は、お金とは何か?そして、どう付き合っていけばよいのか

お金を増やすためには、何が必要なのかを、小学生にもわかる言葉で

解説をしてくれています。

しかも、村上家で実際に行われている具体的な教育方法まで

紹介されています。

 

キーとなるのは、物事を数字で捉え、数字に強くなるということ。

数字を使って、遊び人生を楽しむということです。

 

金融教育と聞くと、まだまだ身構えてしまう人も多いと思います。

 

しかし、大切なのは、子どもに自転車を教えるときのように、

親も一緒に楽しみながら、成長をしていくということです。

 

金融教育とは、親子でできる数字のエンターテイメントと

いって良い遊びの一環なのではないか?

 

本書を読んで感じた率直な感想です。

 

※このブログを読んで面白いと思ったら、こちらのリンクからご購入頂けましたら

幸いです。↓ ↓ ↓

【書評】『すいません、ほぼ日の経営。』川島蓉子、糸井重里著 日経BP社 2018年

著者の川島蓉子さんは、伊藤忠グループ子会社のシステム会社役員を務めるかたわら、

この20年間毎日原稿を書いてきた、いわば兼業作家と言って良いユニークな経歴の持ち主。一方の糸井重里さんは、本書を手に取ろうとする読者の方には説明不要かもしれません。

 

本書は、川島さんがインタビュアーとなって、糸井さんに質問をぶつける

インタビュー集となっております。

 

本書の新しさを一言でいうと、資本主義社会にどっぷり浸かった組織人である川島さんとの対談である点です。これまで糸井さんは、クリエイターをはじめとした、”個人力”でモノを創っている人と仕事をされるケースが非常に多かったですが、本書はいわゆるビジネスマンとのやりとりとなっており、その点が、実は本書をユニークなものにたらしめています。

 

ビジネスの世界にどっぷり浸かったものなら、読み進めるとすぐに気づくのが、

糸井さんから出てくる回答が、ビジネス界の常識とほぼ真逆であることです。

 

数字的な目標を明確にしない。

生産性向上=効率UP ではない。

 

等々

 

一見すると、逆張りともいうべき考え方がたくさん登場します。

川島さんがインタビュアーであることで、その独自性が一層際立ちます。

 

ではなぜ、糸井さんの考え、もっというとほぼ日のやり方は、

ビジネスの世界で常識とされている考えと逆行をするのか、

また、新しいものとして注目を集めるのか?

 

本書にその答えがあります。

 

そしてその答えとは、

ほぼ日は、面白さを価値と捉え、面白さをお金に変える力を持つことができたから。

 

私は、そのように読み解きました。

 

では面白さを優先するとは一体どういうことなのか?

 

たくさんのお客さんよりも目の前のお客さんを大切にする

 

規律ではなく自由を

 

人を縛らず、解放する。

 

そんなほぼ日の思想が、糸井さんの言葉を通じて、

じっくりと滲み出してきます。

 

ほぼ日の行動指針は、「やさしく、つよく、おもしろく」

 

おもしろさを生み出す土台には、やさしさとつよさがあります。

人のことを考え続ける思いやりと、なんとしても実現しようとする

強さ。

 

この二つを持ち合わせている企業は、ほぼ日以外にも

実はたくさんあります。

 

でも、おもしろさを生み出すことができる企業は

ほんの一握りしかない。

 

おもしろさを生み出せる人がほんの一握りしかいないように。

 

では、おもしろさを生み出すためには、どうすればいいのか。

それは読んでみてのお楽しみです。