堀江貴文さんの『多動力』を読んで、感銘を受けたのが、「カルピスの原液を作るべき」という主張。そして、その根本は、教養にあるという考えです。
なるほどっと思ったものの、自分にとっての原液ってなんだろうと思いを巡らせると、
今一つピンときませんでした。
しばらく考えてみて、原液=コンテンツ と、結論づけました。
例えば、あるネタをエッセイとして文章にまとめ、ブログにアップしたとします。
ブログの更新をTwitterで投稿したらバズってたくさんの人に閲覧されました。そして、ネットニュースに取り上げられ、記事になり、ちょっとした反響を呼ぶ。
これこそが、原液を作ったことにより、カルピスウォーターが出来上がっていく、流れではないかと。要するに元ネタを生み出すってことですね。
この辺については堀江さんも本の中で書いてました。
次に考えないといけないのは、じゃあコンテンツとは何か?という問題です。
私の価値観の根幹は、面白いかどうかという基準にあります。
面白いものには飛びつきたいけど、面白くないものには興味が湧かない。
物でも人でも同様の考え方です。
なので、私にとっての一番のコンテンツは、「面白いもの」ということになります。
ただ「面白い」は漠然としていて、たくさんの意味を含むので、整理が必要です。
コンテンツの定義を決めたいと思います。
①笑えること
②更なる学びに向かいたくなる興味深いもの
③人に話したくなるもの
以上の3点です。
カルピスの原液づくりとは何かと突き詰めると、私の場合は、笑えて、学びがあって、人に話したくなるものというコンテンツを生み出すことになります。
原液づくりには、教養が欠かせないということですから、インプットとしての読書や経験を積み重ねることが、結局コンテンツ作りの近道ということですね。