書評習慣

読書は年収に比例すると思います。新卒から約10年法人営業に従事したのち、縁あって地方都市へ移住。妻の実家の事業を継いで、ほぼセミリタイアの状態に。何不自由がない生活になったので、とにかく謙虚に生きることを心がけております。二人の子どもに恵まれ育児に奮闘中です。昔から本好きだったので、面白い本を紹介したり、コラムを書いたりしています。最近ハマッていることは、料理、株式投資、ホームセンターです。30代半ばダウンタウン世代のど真ん中です。

【エッセイ】過去を簡単に忘れ去る者こそが担える役割とは?

先日、フジテレビ系列のドキュメンタリー番組

『セブンルール』に、漫画家の鳥飼茜さんが出演しておりました。

 

名前に見覚えがあったので、注目してみたら、

過去に漫画を買ったことのある方でした。

 

ご存知の方も多いと思いますが、

セブンルールについて、改めて説明しておきます。

 

主人公は、「女性」でその仕事ぶりに密着するドキュメンタリー番組です。

MCは、YOU、青木崇高尾崎世界観、長濱ねるの5名です。※敬称略

 

セブンルールの意味というのは、その女性が仕事や人生にまつわるルールを

7つ紹介していくという内容です。

 

今回、鳥飼茜さんの回を見ていて、非常に大きな気づきがあったので、

書いてみたいと思います。

 

それは次のルールを見て、気がついたことです。

 

「過去の自分を総動員して漫画を描く」

 

鳥飼さんは、過去の自身に起こった出来事をすべて漫画の中で

活かそう、反映しようとします。現在連載中の「サターンリターン」は過去に自殺した友人から生まれた物語だそうです。

 

ある意味、自分の人生を全て作品に昇華しようとして生きている

ということですよね。

 

壮絶な生き方だなと胸がアツくなりました。

 

一方、私はといえば、ちょっと嫌なことがあっても、少し寝るだけで忘れてしまう。

かなりイヤな事でも、1,2日で忘却のかなた。

昔のことは正直あんまり覚えていません。

 

自分の人生を作品に昇華するだけのパワーもセンスもありません。

あるのは、過去を背負い投げして捨ててきた過去だけ。

 

でも逆に鳥飼さんのおかげで気づいたんです。

 

全てを忘れて前向きに生きていくのも1つのパワーなんだろうと。

 

幸い、昔から周囲には恵まれ、オタクからヤンキーまで幅広く交友関係が

あったのが、私の強みでもあります。

 

人のマイナス面よりもプラス面を見ようとする側面が強いことも特徴として持っています。

 

何を言いたいのか?というと、

 

我々のような能天気な凡人にできる仕事は、天才を賞賛したり、これから羽ばたこうとする危うい才能の背中を押すことではないかと気づいたんです。

 

昔から本を書いたり、批評したりすることには興味ないけど、

面白本を薦める書評には強い関心がありました。

 

好きな本を他人にゴリ押しできるデリカシーのなさこそ、

私が持つ最大の強みではないかと気づいたわけです。

 

自分語りに終始してしまいましたが、

自分を客観視するための1つの手段として、何かのヒントになればいいなと思い、

文章化してみました。

 

人に興味を持ち作品に触れたり、その考え方に触れることが、

自分がどんな人間なのかを知るいいきっかけになりますね。