書評習慣

読書は年収に比例すると思います。新卒から約10年法人営業に従事したのち、縁あって地方都市へ移住。妻の実家の事業を継いで、ほぼセミリタイアの状態に。何不自由がない生活になったので、とにかく謙虚に生きることを心がけております。二人の子どもに恵まれ育児に奮闘中です。昔から本好きだったので、面白い本を紹介したり、コラムを書いたりしています。最近ハマッていることは、料理、株式投資、ホームセンターです。30代半ばダウンタウン世代のど真ん中です。

【コラム】”ユーザー”になると得られるもの

ちゃんと”ユーザー”になると、得られるものが多くなると思います。

 

ユーザーとは、ここでは、ある分野が好きで、時間もお金もかけて楽しんでいるという風に定義しておきます。

 

では、ユーザーであると得られるものが多いのは、なぜなのでしょう?

 

ゲームと銭湯を1つの例にとってみます。

 

Aさんは、全くゲームをやらない営業マン

Bさんは、課金をするほどゲームが好きな営業マン

 

Aさんは、興味がないため、ゲームに関する知識が全くありません。

 

一方Bさんはゲーム好きですから、営業先でゲームが好きなお客さんと雑談が盛り上がることもしばしば。

 

逆の話も書いておきます。

 

Aさんは、大の銭湯好きで週末になるとオープンの15:30~銭湯に足を運び、そのまま飲みに行くのが休日の日課になっています。Aさんは、お風呂好きなお客さんと話が盛り上がることも多いそう。逆に、Bさんは、外にはあまり出ずに家でゲームをしてリフレッシュするみたいです。

 

これは、どっちが良くて、どっちが悪いという話ではありません。

 

要するに、好きな分野を持っていると、共通の趣味をもつ友人知人を作りやすくなります。

 

そうすると、思わぬところから仕事に発展したり、人生を充実させる深い関係性を築けるかもしれないのです。

 

たとえば、かの人気番組『水曜どうでしょう』の藤村さんは飲むのが大好き。

 

最近の作品では、飲み屋で出会った人をコーディネーターにして、アフリカへいく企画を立ち上げていますし、”ミスターどうでしょう”こと鈴井さんとは、定例会と称して飲み会を行い、それがイコール新作の企画会議になっていたりします。

 

先ほどのAさんとBさんの話に戻ります。

2人はそれぞれ、銭湯とゲームが好きでした。

 

ところで、ここに銭湯もゲームも好きなCさんという方がいたらどうでしょう。

 

AさんとBさんとも話が合います。

 

もしかしたら、銭湯でゲームコミュニティを作ったら面白いんじゃないかなんてアイディアもCさんなら簡単にでてくるかもしれません。

 

場合によっては、AさんとBさんをつないで、新しい関係を築いてしまうかもしれません。

 

人と人をつなぐ人って、重宝がられますよね。

 

何が言いたいかというと、何かの分野に興味を持っていると、友人知人が増える可能性が高いので、それに伴って、色々な情報が入ってきて、新しい知見を得られたり、仕事につながったりと、得られるものが多くなるわけです。

 

東京に SORANOIROというラーメン屋さんがあります。

女性が1人でも気軽に入れるというコンセプトの人気店です。

 

そこの店主宮崎さんは、1万軒以上の食べ歩きをした筋金入りのラーメン好きでもあります。ラーメンのプロフェッショナルである前に、並外れたラーメンユーザーなわけです。

 

最近この突出したユーザーであることが仕事に繋がるケースも多々あります。

 

たとえば、『マツコの知らない世界』や『アメトーーク』の〇〇芸人など。ある分野に詳しいこと人がいるだけで、TVの企画が立ち上がっちゃうわけです。いわば、オタク性といったものが人を楽しませるコンテンツになりうるということですね。

 

ユーザーの度合いというのは、人にそれぞれ。

 

浅く広くの人もいれば狭く深くの人もいます。

 

いずれにしても、ちゃんと”ユーザー”をやると、自分の中に情報が溜まっていきます。

つまり、引き出しが増えていきます。

 

そうすると、それを他人に伝えられるようになるので、人に与えるものが多くなります。

 

人に与えるものが多くなると、人から与えられるものが多くなっていきます。

 

インプットとアウトプットの良いスパイラルが出来上がれば、自分が生み出せるものの質もどんどん上がっていきます。

 

浅く広くも狭く深くも自分に合う方でいいと思います。

 

意識的にユーザーになり、それを楽しむと、間違いなく得られるものは増えるでしょう。

 

ちょっとしたチャレンジが人生を一変させるかもしれないのです。