2020年5月12日のロンドンハーツは、『尾形ドッキリシリーズ もしもパンサーに4人目が入ってきたら?』という企画でした。
ドッキリのターゲットはもちろん尾形さん。
しかも、内容は、パンサーに4人目が入ってくるというもの。
絶対面白いと、始まる前から確信する回でした。
案の定面白く、控えめにいっても最高の企画でした(笑)
観終わった後、冷静に振り返ってみて、
パンサー尾形さんの憎めない人間性がにじみ出ていて、つくづく、ドッキリに愛された人なんだなと感じました。
また、今回のこの企画は、尾形さんがとてもお人よしでアツい男に弱いという点と、尾形さんが75歳までローンを払わないといけなくて、お金が必要という予備情報を踏まえておくことで、面白さが倍増する仕立てになっております。
番組冒頭の部分で淳さんが、仕掛け人の管さん、向井さん、から上記の情報(フリ)を引き出したうえで、モニタリングに移っていきます。
この回を見て、尾形さんは落語に登場しても違和感ないくらい愛すべきキャラクターなんだなと感じました。
改めて今回の企画の主旨ですが、新生パンサーを作るべく、4人目のメンバーを迎え入れることを、菅さんがメンバーに伝えるというもの。
そして、その打ち合わせでの尾形さんの反応を楽しむドッキリ企画です。
以下にポイントを整理していきたいと思います。
①お金に関して自分勝手
4人目を入れた際のギャラの配分はどうなるのかという件で、ギャラに大してうるさく主張する尾形さんに対し、菅さんと向井さんが「20%ずつで尾形さん40%でいいよ」ということを口にします。
すると、尾形さんは「そりゃ嬉しいけど、いいの?」と言った時の表情ったら、なかったです。申し訳なさそうにしつつ、嬉しさを隠しきれてないあたりに尾形さんの人間味が溢れておりました。
②自分の立場を脅かされるとすぐに狼狽する。
存在感抜群のセネガル人ハーフモッくんが登場すると、すぐさま危機感を感じてぶつくさいうところも尾形さんの可愛いところ。「絶対こっちに目が行くじゃん!」とポジションを取られて悲しいという感じがリアルに伝わってきて最高でした。
③ただ、礼儀正しく慕って来る後輩に滅法弱い。
モッくんの圧倒的な存在感に危機感を覚えるも、とっても礼儀正しく真面目な好青年であることが分かると徐々に折れていく所が尾形さんの優しいところ。
モッくんの事も気に入り、お笑い第8世代を狙えると分かると、一気にやる気が出てテンションが上がってしまう。
そんな単純明快な尾形さんは見ていて、とても気持ちがよかったです。
結論、尾形さんは、憎めない自己中なので、とってもいい表情を随所で見せてくれます。
そして、明確に感情を物語るその表情は、1つの作品と言っていいレベルだと感じました。
少し大袈裟かもしれないですが、人間は思うように生きた方がいい、その方が人にも愛されると尾形さんを見ていて感じました。
今回のコラムでここまでで「尾形」という単語17回使ってます。
結構くどいなと思った人も多いと思いますが、憎めない愛されキャラ尾形さんに免じて許してください。
18回使っちゃいました。