書評習慣

読書は年収に比例すると思います。新卒から約10年法人営業に従事したのち、縁あって地方都市へ移住。妻の実家の事業を継いで、ほぼセミリタイアの状態に。何不自由がない生活になったので、とにかく謙虚に生きることを心がけております。二人の子どもに恵まれ育児に奮闘中です。昔から本好きだったので、面白い本を紹介したり、コラムを書いたりしています。最近ハマッていることは、料理、株式投資、ホームセンターです。30代半ばダウンタウン世代のど真ん中です。

書評『新・魔法のコンパス (角川文庫) 』 西野 亮廣 角川文庫

何者かになりたい!

 

というのは、多くの人の願いかもしれません。

 

何をどうすれば成功できるのか不透明な現代において、

非常に分かりやすい指針を掲げている男がいます。

 

キングコング西野亮廣さんです。

 

その特徴を一言で表すと、

 

「本業だけで勝負しない」ということになります。

 

西野さんは、M-1グランプリにも出場、『はねるのトびら』というコント番組が大ヒットしている売れっ子芸人さんでした。本業だけ勝負しても十分成功者といってよいかもしれません。

 

しかし、ある時、ひな壇の番組には出ないと宣言し、様々な批判を浴びながら、

独自の道を突き進んでいきます。

 

キーワードは、絵本作家、オンラインサロンです。

 

話は横にそれますが、

 

リクルート出身で、公立中学の校長も務めた藤原和博さんが、

100万人に1人の人材になろうというコンセプトを掲げております。

通常100万人に1人の人材とは、オリンピックに出場するような人材で、

血のにじむような努力と才能が必要な世界になると。

 

でも、藤原さんが薦めているのは、そんな茨の道ではなく、

100人に1人×3分野=100万分の1という公式です。

 

100人に1人なら、1万時間の法則を当てはめれば、達成はそこまで難しくないそうです。

 

この藤原さんの考えに感銘を受けた西野さんは、

この前に挙げたキーワードと芸人をかけ合わせて、

 

「芸人×絵本作家×オンラインサロン」

 

の3本柱で勝負に出ます。

 

結果は・・・みなさんの知っている通りです。

 

せっかく藤原さんの考えに感銘した西野さんの著作を読んだので、

現代で、この3本柱で活躍している人がいないかちょっと考えてみました。

ぱっと思いついた人が3人いました。

 

星野源さん、大泉洋さん、さかなくんの3名です。

 

星野源 音楽×俳優×エッセイ

 

大泉洋 トーク×ドラマ×映画

 

さかなくん 魚×大学教授×イベント

 

若干こじつけて、寄せた感も否めないですが、、、

大きな3本柱を持っている。

 

概ね共感頂けるのではないでしょうか。

 

どんな人でも得意分野の1つや2つはあるものです。

 

ある人は、 漫画×YouTube×エロ かもしれないし、

 

ある人は、 投資×音楽×ナンパ かもしれないし、

 

ある人は、 営業×文章×デザイン かもしれないし、

 

ある人は、 ロボット×グルメ×経営 かもしれないし、

 

ある人は、 料理×サッカー×手芸 かもしれない。

 

まあ、なんでもいいわけですよね。

 

自分の分野はとりあえずこれだ!

本業以外にこれとこれというのがあるだけでも、

何か気が楽になるし、気長に努力を楽しめる気がしてきます。

 

私はこの本を読んで、転職よりも、複業の方が美味しいんじゃないかと

改めて感じました。