このテキストを読んでほしい方、読んで役に立つ方
①保育士を目指している方
②今、保育士は目指していないけど、AIに取って代わられたくはない方
③ひとまず一生モノの資格を取っておきたい方
④誰でも効果が出る勉強方法を知りたい方
⑤勉強したいけど、週5時間確保するのがやっとの方
⑥ノートを取って勉強することが苦手な方
⑦独学のコツを知りたい方
このテキストを読んでも役に立たない方
①独学の方法をすでに身に着けている方
②保育士の資格をすでに持っている方
先日、4月21日22日で保育士試験(筆記)があり、
無事に合格することができました。
(まだ、自己採点の段階ですが・・・)
自己採点の段階ということを、あらかじめ断った上ですが、
どんなプロセスを経たのかを余すところなく、お伝えしたいと思います。
この勉強のプロセスについては、自信を持っておすすめできるものです。
なぜなら、誰にでもできるやり方だからです!
このやり方で勉強すれば、中学生でもおそらく合格できます。
まず、勉強を開始したのは、約1年前の7月8日からでした。
本屋さんに行き、2冊のテキストを購入しました。
①「1日10分」から始める保育士絶対合格テキスト 2017年版
②2017年版 U-CANの保育士 これだけ! 一問一答&要点まとめ【赤シートつき】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)
周囲に相談でできる人がいなかったので、
本屋で勉強しやすそうなものを選び購入しました。
テキストの見た目が気に入るというのは、
勉強していく上では結構重要な要素だと思います。
基本的に利用したのは、この2冊だけです。
過去問については、ネットで過去分を探して、
すべてを解くようにしました。
私のプロフィールを簡単に紹介しておきます。
・会社員(男性)35歳(当時は34歳)
・1歳の息子が一人
・勉強ができるのは、平日の早朝のみ(MAX1時間)
・土日については、家族と過ごしたいのと、奥さんがいい顔をしないので笑、
直前以外は勉強しませんでした。
要するに、空き時間でやる、片手間でやるということが一つのテーマでした。
私の勉強期間は、昨年の試験も受けている関係上、
2つの期間にわたります。
①
1回目:7月4日~10月19日
総勉強時間:46時間 ※1か月あたり約15時間
結果:6割ギリギリ合格が9割で、6教科突破
社会的養護、教育原理、子どもの食と栄養が不合格
②
2回目:10月22日~4月21日
総勉強時間:89時間 ※1ヶ月あたり約14.8時間
結果:8割合格で残3教科突破(※自己採点の段階)
総勉強時間:135時間
この時間が、多いのか少ないのかはわかりませんが、参考までに記載しておきます。
1日5時間勉強すれば、1ヶ月で150時間に到達するので、ちゃんとやれば、そこまで難しい試験ではないということかもしれません。
それでは①、②でどんな勉強をしていったかを書いていきます。
まず昨年の前半戦ですが、ひたすらテキストの通読を繰り返しました。
具体的には、テキストを開きながら、右手にボールペンを持ち、読んでいる箇所をペンでなぞっていきます(線を引くわけではありません)。
むしろ、ペンでなぞっているところを、目で確認するといったほうが正しいかもしれません。かなりのスピードで進んでいくので、読んでいてよくわからないケース、単語を覚えられない場合も多々ありましたが、気にせずとにかく読んでいきました。
テキストは、全部で450ページくらいありましたが、ひととおり読み終わったら
最初に戻って、また同じことを繰り返す。とにかくこれをひたすら続けました。
単語をノートに、付属書いて覚えたり、赤いシートで隠したりは一切やらず、
ただただ、読み流すだけです。
一問一答については、気が向いた時だけやっていました。
1回目の結果は、合格科目は、ほとんどぎりぎりラインだったので、
自己採点時はひやひやしましたが、結果的に効率的に勉強できたのではないかと思います。
1回目の反省点は、過去問を試験1週間前からやり始めたこと。。
もっと早くやり始めていれば、1発で合格できていたかもしれません。
続いて2回目についてです。
1回目の反省を活かし、今度は最初から過去問を解いていくことにしました。
これもやり方は、テキストの時と同じで、今年分→昨年分→おととし分と順を追ってやっていきました。
今回新しくやり始めたことは、間違えた個所については、ノートにメモしておいたことです。また、勉強の最初はこのノートの見直しからスタートすることにしました。
今回は、テキストの通読よりも、過去問を解くことを優先したことで、
苦手箇所の克服がより効率的にできたと感じています。
まとめ
①総勉強時間は、135時間。
②テキストをひたすら読み流す
③過去問を解いて間違えたところを、ノートにまとめて何度も読み直す
④一問一答は、復習用。試験当日はこちらで復習
正直に言って、かなり普通のことばかりですが、必ず効果が出ます。
なので、それを実証するべく、これから半年かけて、行政書士の資格も
取っておこうと考えております。
それについては、半年後に改めて結果をレポートする予定です。