絵本には、長く読み継がれるものとそうでないと
分かれます。
長く読み継がれる作品には共通点があります。
少し固い言葉を使うと、普遍性があるかどうかだと思います。
では、普遍性とは何でしょうか。
それは、
50年前の子供だろうが、100年後の子供だろうが楽しめる事。
そういうことだと思います。
時の流れという、不可避の淘汰に
打ち勝つだけのパワーを持っていること。
それが、普遍性を持っているコンテンツの特徴だと思います。
さらに普遍性があるということは、廃れないということ。
それは、中毒性があると言い換えることもできます。
自分が作った物には、普遍性があるかどうか。
このものさしを持てるかどうかが
生き残れるクリエイターになれるかどうかの
分岐点ではないかと考えています。