昨日は、睡眠のタイプを見極めて仕事を探そうというテーマで書いてみました。
本日は、引き続き関連したテーマを取り上げます。
それは、寝ないで頑張るという風潮に、少し異議を唱えてみたいと思います。
圧倒的な成果を出す人に共通していることがあって
それは、人が寝ている間に仕事をするべしという考え。
私も20代のころまでは、人の何倍も努力をしないと、
人より抜きんでることは難しいと考えてきました。
なので、寝ないで頑張れには、一理あると思っています。
一時期は「会社に住んでるんじゃないの?」とツッコミをいれられるほど、
土日も関係なく仕事をしていました。
それでも職を変え、毎日子どもと風呂に入り、20:00に就寝する
日常になった今、平凡な日々の大切さを実感しております。
毎朝の目覚めが良いので、日中に睡魔に襲われることもなく、
集中して仕事ができております。
就寝が早まったため、自ずと起床も早まり、
朝の時間帯に勉強や読書、執筆等自分のやりたいことを集中してできるようになりました。
加えて、日々少しずつ努力をすることも習慣になったので、
努力の分割払いができるようになりました。
以前のように、急激に成長を感じるような瞬間は訪れなくなりましたが、
毎日同じように努力を繰り返すようになったので、
今の方が、小さい手ごたえをたくさん感じるようになりました。
うさぎとかめの話でいうところの、かめの戦略ですね。
ねないで頑張るのではなく、寝たうえで、重要なことに時間を割けるよう
時間設計をしていく。
とても個性的で独創的な生活とは言えませんが、
私は、長期間活躍する人の共通点というのは、
実は、努力の分割払いができる人なのではないかなと
最近感じています。