皆さんは、日々の睡眠時間の平均はどれくらいでしょうか。
私の場合、2018年に取ったデータだと、平均5:43起床、22:11就寝でしたので、
約8時間30分寝ていることが分かりました。
おそらくロングスリーパーと言っていいのではないでしょうか。
働き方改革が、だいぶ世の中に浸透してきていると感じますが、
個々人の適性な睡眠時間を元にした労働設計というのは、
まだなされていないのではないか。
そこで、睡眠のタイプを見極めて働き方を決めるという
やり方をおすすめしたいと思います。
見極めることは、仕事や会社選びにおいても重要なポイントだと思えるのです。
たとえば、会社員の場合、正直22:00就寝の生活を実現するためには、
遅くとも、19:30~20:00には、会社を出ないととても間に合わないと思います。
現実的には、21:00~22:00までの勤務が常態化している企業は、
まだまだざらにあると思います。
私は、みんながみんな労働時間を減らすという意味での、
働き方改革を進める必要はないという考えです。
理由は、ハードワークすることに抵抗がないばかりか、労働に没入することに
喜びを感じる人も少なからずいるからです。私見ですが、ショートスリーパーには、比較的ハードワーカーが多い傾向があると考えております。
変な言い方ですが、働きたい人から労働を奪ってはいけないという考えです。
寝る時間が短くて済む分、仕事をはじめ、様々なことを頑張ることができるという事実はあると思います。ロングスリーパーの人間からすると、うらやましいと思う事だってありますよね。
しかし、睡眠時間は、第一優先の仕事と言っても過言ではないくらい
パフォーマンスを左右します。約10年間営業の仕事をやり、現在8:00~17:00の仕事に従事していますが、睡眠時間の大切さを改めて思い知っています。
ロングスリーパーの自分は、毎日の睡眠時間がしっかり確保できている方が、
健康的にパフォーマンス高く仕事をすることができる。
そのことに気づいてからは、ロングスリーパーの人に、長時間労働を強いることは、
拷問に近い仕打ちだと考えるようになりました。
従業員として働く人は、自分の睡眠のタイプを見極めて仕事を探し、
雇用主は、睡眠のタイプを考慮して、配属やキャリアプランを考える。
睡眠から考える生産性向上策は、非常に生産性が高いのではないかと
考えておりますw