書評習慣

書評を中心に様々なコラムやエッセイを書いております。

コラム「コメダ珈琲店はなぜ満席なのか?」

現在静岡市に住んでいるが、先日近所のコメダ珈琲に行ってきた。

土曜日の昼時だったこともあるが、既に満席で15分から20分くらい待つことになった。

 

せっかくなので、なぜコメダ珈琲が満席なのかをつきとめるべく

観察することにした。

 

以下は素人の目であるが、実感した率直な所感である。

 

・まず、待合の椅子のすわり心地が素晴らしい。

 

・完全分煙である。

 

・木の建物に気持ちが落ち着く

 

・併売がうまい。レジ横には自社オリジナルブレンドの販売を行っている。

さりげなく、ブランケットもおいているなどきめ細かい。

 

・スタッフの数が十分にいる。あくせくして接客をする店員が少ない。

中には、常連客と談笑しているスタッフもおり、余裕を感じさせる。

 

・クレジットカードが使えることが一目瞭然で分かる

 

・雑誌の品揃え

 

・接客のレベルが高い。ゆっくりしたかったので、1人でテーブル席を希望したのだが、

非常に感じが良かった。

 

・コーヒーチケットの販売。「切り離して友人や家族にも」という文句に痺れました。

 

・お子様連れも楽しそうにゆったり過ごしている。



総じてファミレスに近い機能なわけだが、単価が比較的高いせいか、あまりうるさい

若者の利用が目立たなかった。

 

珈琲が運ばれてきたときに、一緒に50周年の記念お菓子が添えられていた。

そこにはコメダ珈琲のコンセプト記されていた。

 

「伝統は、くつろぎです」

 

コメダが強い理由が分かった気がした。

 

彼らが提供しようとするのは、うまい珈琲でもなければ、でかいカツサンドではない。

正確に言うと、それだけではない。

 

彼らは、”くつろぎ”を提供する会社なのである。

 

くつろぎという観点で、上記の要素を見直すと、安心してゆっくり過ごすための要素が

満載であることに気づく。

 

明確なコンセプトがある会社は強いと言われているが、

あなたのお店にはどんなコンセプトがあるだろうか。

 

見直してみるのも面白いだろう。