書評習慣

大嶋暫と申します。書籍応援業。おすすめ本に関する書評ブログです。様々なコラムやエッセイも書いております。少しでも面白い書評が書けるよう奮闘中です。

蚊に刺されたときの対処法

※この文章は一部フィクションが含まれると同時に著者の偏見で満ち溢れております。

あらかじめご了承ください。

 

蚊に刺されたときの対処法を見れば、その男の価値がわかるというものである。

まず、あからさまにかゆがって、掻きむしったりするのは、愚の骨頂である。

男の風上にもおけない振る舞いといってよいだろう。

 

蚊に刺されたことに気づいてしまったときは、ひとまず微笑をたたえようではないか。

女性は余裕のある男性を好むところがある。あわてふためいて、うろたえるようでは、

尊敬に値する男ではない。ピンチのときこそ男はどっしりと構えることが肝要である。

 

口元に微笑をたたえたあとは、コーヒーを豆から挽き、一杯のブラックコーヒーを落とそうではないか。思い出してほしい。映画などで大物ギャングは、危機的な状況を迎えたとしても、一服を楽しむ余裕を見せる。そんな男の余裕に女性陣は心打たれるのだ。

 

とはいえ、実際問題かゆくてしょうがないと思う。

さされた箇所を見れば見るほどかゆくなる。触りたくなる。

そんなときはぐっと我慢をしよう。民間療法(?)で爪でプラスマークを作って乗り切る手法があるが、そんなものに頼っては男が廃るというものである。

 

ここでプラスマーク作りをやらなそうな著名人を数人あげておこう。石原裕次郎マーロン・ブランド矢沢永吉高倉健。そうそうたる顔ぶれではあるが、絶対にやらないであろう。堀内健ならやりかねないがそれについては今回は割愛したい。

 

正直に言うと蚊に刺された腕は、死ぬほどかゆく、切り落としたいと思うことも少なからずあると思う。ただ、刺されるたびに切り落としていたら腕がいくらあっても足りないので、得策ではないといえそうだ。

 

ではどう対処するのかここからが本題である。まだ蚊に刺されたことに気づき微笑をたたえコーヒーを飲んだだけである。何食わぬ顔で捨て置けばよいのだがなかなかそうもいかないものだ。

 

男の中の男は蚊に刺されたときは、指された箇所にサインをする。

ほどよく膨れ、周囲から独立したあのふくらみがサインをするにはちょうどいいらしい。

 

だから、大人の男になりたければ筆記用具だけは肌身離さずもって歩かなければならない。背中を刺されたときはどうすればいいか。簡単である刺青を彫ってもらえばいい。

 

蚊が虫偏に文と書くにはそんな奥深い背景があるのである。

 

※この文章には一部フィクションが含まれると同時に著者の偏見に満ち溢れております。あらかじめご了承ください。