高配当株にコツコツ長期投資

書評中心に記事を書いてきましたが、装いも新たに、高配当株投資をテーマに様々なことを書き散らしていきたいと思います。

コラム:言語化するということ

音楽を聴いた感想、今の気分、初めて見た動物の印象。

 

新たな出会いというのは、意識するとそこかしこに転がっている

ものです。

 

でも、ぼーっと生きていると見過ごしてしまうものばかり。

 

だからこそ、モノを生み出す人は、常に意識しておかないと

いけないのだと思います。

 

キーワードは、言語化ということではないか。

 

冒頭にあげたようなとても抽象的な体験や出来事を

いかに言語化するかというのは、特に言葉を使って表現活動を

する人には必要不可欠だと感じます。

 

思いを代弁できること。命名されていない印象を言葉で切り取ること。

 

これは、表現者となるうえで、とても大切なことなのではないかと

最近感じています。

コラム:日産自動車の課題

以下は、日経新聞2019年2月27日付、

日産に関する記事からの抜粋です。

 

”西川のトップとしての行動に対する戸惑いの声もある。古参幹部は「今は皆でまとまるべき時なのに西川は自分しかいないという思いが強すぎる。自ら孤独の道を選んでいる」と嘆く。”

 

この部分を読んで、無性に腹が立ってしまいました。

それは、西川社長に対してではなく、古参幹部達にです。

 

過去に業績が、にっちもさっちもいかなくなったときに、

突如現れ、辣腕を振るったのがゴーン氏。

 

内情は知りませんが、それはそれは凄まじいワンマン経営だったんだと思います。

従業員側にいて、悲しい思いをした人も多数いると思います。

 

それでも日産の業績は急回復。救世主となったことは間違いないでしょう。

 

ゴーン体制を敷いて、業績の拡大を実現した日産。

一方で、自分の頭でものを考えない社員や幹部を増やしてしまった

可能性もある。私の勝手な仮説ですが。。

 

会社全体がどこかことなかれ主義に陥った部分があるのではないか。

 

そういう意味では、西川社長が、独走したくなるのも無理はないのでは

ないかとも思うのです。

 

コラム:子どもの支持を集める二人の絵本作家の共通点

かがくいひろしさんと中川ひろたかさん

 

この2人には、共通点があります。

 

ご存知の方も多いと思いますが、絵本作家ということです。

 

かがくいひろしさんは、有名なだるまさんシリーズ

中川さんも、数多くの絵本製作に携わっております。

 

この2人には、絵本作家という点以外にも、

共通する点があります。

 

それは、二人とも、絵本作家になる前、

子どもと関わる仕事をしていた点です。

 

かがくいさんは、養護施設の教諭として。

中川さんは、日本第一号の男性保育士として。

 

日々、子どもたちと向き合っていました。

 

子どもとはどんな存在か。

そして、何を笑い、何を悲しむのか?

 

仕事を通じて、常に身近に感じていたのかもしれません。

 

相手の立場に立って、ものを考えたり、生み出したりする人は、

その相手の領域にどっぷり浸かった人であったりする。

 

この2人の生き方からは、どうやったら自分の独自色を出すことができるのか、

ビジネスライクにいうと、自分の強みとは何なのかを

発見する上でヒントになることが多いです。

コラム:メモの効用とちょっぴり贅沢な文房具

皆さんは普段、手帳を活用していますか?

 

私の場合は、ちょっと値が張るのですが、モレスキンの手のひらサイズの

ノートを使っています。

 

今は、営業をやっていた時からスケジュールはスマホで管理していたので

手帳は、メモ用に無地の物を活用していました。

 

では、このノートに何をメモしているのか?

 

主には、以下の3点です。

 

①胸に刻み込んでおきたい言葉

②個人で設定しているKPIの管理

③新たに仕入れた知識

 

結論から言うと、手書きのノートやメモ帳を使うことは、

とてもおすすめです。

 

その理由ですが、目標が達成しやすくなる効果があります。

 

では、なぜそんな効果が見込めるのか?

私なりの見解を述べてみたいと思います。

 

それは、目標を何度も書くことで、常に頭の中にその目標のシェアを占めることができるからです。これを私は、「脳内シェア」と呼んでいます。今この文章を書いていて、思いつきました笑

 

自分が実現したいことの脳内シェアを高めておくと、

脳が刺激され、より行動に移しやすくなるような気がします。

 

漫画スラムダンクをご存知の方も多いと思いますが、

湘北のエース流川が、就寝時に確か「俺は日本一、俺は日本一」と唱えながら、

眠りについていましたが、あれをイメージすると分かりやすいかもしれません。

 

ほとんどマインドコントロールに近いですが、脳内シェアを高めて得られる効果を、

実感し始めてから、「書いたことは実現する」というメモを何度もノートに書き直しています笑 ちょっと正気の沙汰なので、人にはおすすめできないですが。。。

 

愛用の手帳に手書きでメモを取ることは、

心に刻むという意味で、とても効果があると思います。

「アファーメーション」という自己暗示は効果が高いようですね。

 

それでも、「メモの習慣の大切さは、分かるけど、続かないんだよなー」

という方。

 

ちょっぴりお金を出して贅沢な文房具を購入してみましょう。

 

質の良い文房具を使うことは、気分がよく、精神衛生上も良いので(良いと感じるので)とてもおすすめです。

レモングラスという凄い効能を持つハーブ

レモングラスというハーブがあります。

 

一見、雑草のようにしか見えない葉ですが、

これがなかなかどうして、頼りになるハーブなんです。

 

うちの場合は、1階の外のスペースに畳一条ほどの

スペースに花壇を作っています。そこに去年から植え始めました。

 

効果は、2点

 

①虫よけになる。

 

レモングラスには、蚊が嫌う成分が含まれているらしく、

レモングラスを植え始めた2018年は、2017年に比べると、

蚊の発生が少なかったかなと感じています。

 

②葉をちぎって熱湯を注ぐだけで、ハーブティの出来上がり

 

レモングラスティーの効果は折り紙付きです。

以下にご紹介します。

 

鎮痛作用

抗炎症作用

抗菌作用・抗真菌作用・抗ウィルス作用

収れん作用

抗うつ作用・鎮静作用

解熱作用

駆風作用(胃腸に溜まったガスを出す作用)

利尿作用

催乳作用(母乳の出を良くする)

抗癌作用

殺虫作用

 

凄いですよね。。

 

風邪予防になるうえに、抗がん作用もあるそう。

デトックス効果もあり、利尿作用もあり、腎臓にも良いと。

 

苗を買って植えるだけで、たいして手もかけずにすくすくと

育っていくタフガイです。

 

寒さには弱いので、冬の時期になると枯れ始めます。

 

時期は春から秋にかけてとなりますが、

手間をかけず、家庭で使う分なら十分に収穫ができます。

 

どうでしょう。今年から健康習慣にレモングラスを取り入れてみませんか。



参考URL 稲沢バナナ園

http://www.inazawabanana.com/%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%8A%E5%9C%92%E3%81%AE%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%96/%E3%83%AC%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%8A%B9%E8%83%BD/

 

コラム:寝ないで頑張ることに意義を唱える

昨日は、睡眠のタイプを見極めて仕事を探そうというテーマで書いてみました。

 

本日は、引き続き関連したテーマを取り上げます。

それは、寝ないで頑張るという風潮に、少し異議を唱えてみたいと思います。

 

圧倒的な成果を出す人に共通していることがあって

それは、人が寝ている間に仕事をするべしという考え。

 

私も20代のころまでは、人の何倍も努力をしないと、

人より抜きんでることは難しいと考えてきました。

 

なので、寝ないで頑張れには、一理あると思っています。

 

一時期は「会社に住んでるんじゃないの?」とツッコミをいれられるほど、

土日も関係なく仕事をしていました。

 

それでも職を変え、毎日子どもと風呂に入り、20:00に就寝する

日常になった今、平凡な日々の大切さを実感しております。

 

毎朝の目覚めが良いので、日中に睡魔に襲われることもなく、

集中して仕事ができております。

 

就寝が早まったため、自ずと起床も早まり、

朝の時間帯に勉強や読書、執筆等自分のやりたいことを集中してできるようになりました。

 

加えて、日々少しずつ努力をすることも習慣になったので、

努力の分割払いができるようになりました。

 

以前のように、急激に成長を感じるような瞬間は訪れなくなりましたが、

毎日同じように努力を繰り返すようになったので、

今の方が、小さい手ごたえをたくさん感じるようになりました。

 

うさぎとかめの話でいうところの、かめの戦略ですね。

 

ねないで頑張るのではなく、寝たうえで、重要なことに時間を割けるよう

時間設計をしていく。

 

とても個性的で独創的な生活とは言えませんが、

 

私は、長期間活躍する人の共通点というのは、

実は、努力の分割払いができる人なのではないかなと

最近感じています。

睡眠のタイプから考える働き方改革

皆さんは、日々の睡眠時間の平均はどれくらいでしょうか。

 

私の場合、2018年に取ったデータだと、平均5:43起床、22:11就寝でしたので、

約8時間30分寝ていることが分かりました。

 

おそらくロングスリーパーと言っていいのではないでしょうか。

 

働き方改革が、だいぶ世の中に浸透してきていると感じますが、

個々人の適性な睡眠時間を元にした労働設計というのは、

まだなされていないのではないか。

 

そこで、睡眠のタイプを見極めて働き方を決めるという

やり方をおすすめしたいと思います。

 

というのも、自身がロングスリーパーショートスリーパーかを

見極めることは、仕事や会社選びにおいても重要なポイントだと思えるのです。

 

たとえば、会社員の場合、正直22:00就寝の生活を実現するためには、

遅くとも、19:30~20:00には、会社を出ないととても間に合わないと思います。

 

現実的には、21:00~22:00までの勤務が常態化している企業は、

まだまだざらにあると思います。

 

私は、みんながみんな労働時間を減らすという意味での、

働き方改革を進める必要はないという考えです。

 

理由は、ハードワークすることに抵抗がないばかりか、労働に没入することに

喜びを感じる人も少なからずいるからです。私見ですが、ショートスリーパーには、比較的ハードワーカーが多い傾向があると考えております。

 

変な言い方ですが、働きたい人から労働を奪ってはいけないという考えです。

 

寝る時間が短くて済む分、仕事をはじめ、様々なことを頑張ることができるという事実はあると思います。ロングスリーパーの人間からすると、うらやましいと思う事だってありますよね。

 

しかし、睡眠時間は、第一優先の仕事と言っても過言ではないくらい

パフォーマンスを左右します。約10年間営業の仕事をやり、現在8:00~17:00の仕事に従事していますが、睡眠時間の大切さを改めて思い知っています。

 

ロングスリーパーの自分は、毎日の睡眠時間がしっかり確保できている方が、

健康的にパフォーマンス高く仕事をすることができる。

 

そのことに気づいてからは、ロングスリーパーの人に、長時間労働を強いることは、

拷問に近い仕打ちだと考えるようになりました。

 

従業員として働く人は、自分の睡眠のタイプを見極めて仕事を探し、

雇用主は、睡眠のタイプを考慮して、配属やキャリアプランを考える。

 

睡眠から考える生産性向上策は、非常に生産性が高いのではないかと

考えておりますw